今年も始まりましたね。年に一度のジュニア選手の祭典!ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア!今回で25回目となる大会です。
2018年、新日本プロレスでベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25( BEST OF THE SUPER Jr.25 )の全試合の結果と星取表を随時更新していきます。
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアとは?
新日本プロレスのシリーズの1つで、その年のジュニア選手のナンバーワンを決める大会です。
ジュニアとは?
階級のことです。新日本プロレスでは体重別に階級を分けており、100キロ以上の選手はヘビー級。100キロ未満の選手をジュニアヘビー級としています。ジュニアヘビー級を略して”ジュニア”と呼んでいます。ジュニアと言っても間近でみるとかなり大きいです。
トップ・オブ・ザ・スーパジュニアからベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアへの歴史
実は最初はトップ・オブ・ザ・スーパージュニアという名称で4回大会程行われている。
1988年にTOP OF THE SUPER Jr.(トップ・オブ・ザ・スーパー・ジュニア)として行われて1991年から1993年まで連続開催された。1994年からBEST OF THE SUPER Jr.(ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア)へ改められて以降は今日まで毎年開催されている。改称とともに回数もリセットされているが、事実上はトップ・オブ・ザ・スーパー・ジュニアと同一大会の扱いである。
優勝賞金は当初300万円だったが現在は500万円(ちなみにG1 CLIMAXは1,000万円)。Wikipediaより
どうやって優勝者を決めるの?
毎年A、Bと2つのブロックに選手が分けられ、各ブロックで総当たりのシングルマッチ(1vs1)を行い、全日程が終わった段階でそれぞれのブロックの勝ち点トップが決勝戦を行い優勝者を決めます。
勝ち点の分配は
- 勝ち:ピンフォール・ギブアップ・TKO・リングアウト・反則勝ちで勝利した場合…2点
- 引き分け:時間切れ引き分け・両者リングアウトで引き分けた場合…両選手に1点
- 負け:0点
これらの合計点で決まります。尚、トータルの勝ち点が同点だった場合は、直接対決で勝利した選手が決勝戦に勝ち残れます。
決勝戦で勝った選手には「IWGPジュニアヘビー級チャンピオンベルト」への挑戦権が与えられます。1994年から続くベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアのこれまでの歴史はこちらのVTRで振り返ってみましょう。
2018年のベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア25の出場選手
新日本プロレス公式Twitterより。
【今年の『SUPER Jr.』出場メンバーが決定!】
石森太二、ドラゴン・リー、ACHがエントリー!
クリス・セイビン、フリップ・ゴードンが初出場!!https://t.co/SJ3sG8bqGS #njbosj #njpw pic.twitter.com/WxP0LHvHeY— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年5月7日
【Aブロック】出場選手~2018年BOSJ~
- タイガーマスク(17年連続 17回目の出場 / 2004年、2005年優勝)
- ACH(2年連続2回目の出場)
- フリップ・ゴードン(初出場)
- ウィル・オスプレイ(3年連続 3回目の出場 / IWGPジュニアヘビー級王者 / 2016年優勝)
- YOH(3年ぶり2度目の出場)
- 石森太二(8年ぶり2度目の出場)
- 金丸義信(2年連続2回目の出場)
- BUSHI(3年連続6回目の出場)
井上的予想:◎石森太二…先日行われた「レスリングどんたく」でIWGPジュニアヘビー級王者のウィルオスプレイを急襲した再注目人物。
【Bブロック】出場選手~2018年BOSJ~
- KUSHIDA(9年連続9回目の出場 / 2015年、2017年優勝)
- 田口隆祐(13年連続 15回目の出場 / 2012年優勝)
- クリス・セイビン(初出場)
- ドラゴン・リー(2年連続2回目の出場)
- SHO(初出場)
- マーティー・スカル(2年連続2回目の出場)
- エル・デスペラード(2年連続3回目の出場)
- 高橋ヒロム(2年連続4回目の出場)
井上的予想:◎髙橋ヒロム…2018年はタイトルマッチで負け続きだが人気は高い。ここで優勝して後半ブレイクして欲しい。
2018年ベスト・オブ・スーパージュニア25の試合感想
こちらは新日本プロレスワールドで視聴できたら試合レビューブログのリンクを貼っていきます。
2018年5月24日(木)滋賀・滋賀県立体育館(ウカルちゃんアリーナ)レビュー
2018年5月25日(金)大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)レビュー
2018年5月26日(土)愛知・名古屋国際会議場・イベントホール1日目レビュー
2018年5月27日(日)愛知・名古屋国際会議場・イベントホール2日目レビュー
2018年5月29日(火)栃木・栃木市総合運動公園体育館レビュー
2018年5月30日(水)福島・ビッグパレットふくしまレビュー
2018年6月3日(日)東京・後楽園ホール 公式リーグ最終戦レビュー
2018年6月4日(月)東京・後楽園ホール 優勝決定戦レビュー
2018年ベスト・オブ・スーパージュニア25の星取表【Aブロック】※全日程終了
石森とオスプレイが勝ち点10で並ぶも、直接対決で勝利しているため石森太二が優勝決定戦に進出!
2018年ベスト・オブ・スーパージュニア25の星取表【Bブロック】※全日程終了
髙橋ヒロムが単独で勝ち点10になり優勝決定戦に進出!
2018年ベスト・オブ・スーパーJr.25:決勝進出者
Aブロック代表:石森太二
Bブロック代表:髙橋ヒロム
どちらが優勝してもベスト・オブ・スーパージュニア初制覇です!
前日の試合のハイライトです。
2018年のベスト・オブ・スーパージュニア25の優勝者は?
最後は髙橋ヒロムの優勝で幕を閉じました。詳しくは2018年6月4日(月)東京・後楽園ホール 優勝決定戦レビューをご覧になってください。
6月9日にウィル・オスプレイの持つIWGPジュニアヘビー級のタイトルマッチに挑戦です!
今回試合を観てはレビューというのをやってみました。次回やるとしたらG1クライマックスですね。