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遂にオカダが新日本プロレスのエースになってしまった件

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G1クライマックス高松大会の『オカダ・カズチカvsランス・アーチャー」の試合を観ていましたが、遂にオカダが新日本プロレスのエースになってしまいました。

え?もう実質エースだろ?って感じている人もいますが、自他共に認める”エース”が新日本プロレスには1人いますからね。しかし、今回の件でエース交代の日も近いかもしれません。

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G1クライマックス29高松大会第7試合での出来事

第7試合は「オカダ・カズチカvsランスアーチャー」の試合で、ランスは負けると決勝進出は不可能になる大事な一戦でした。序盤からパワーでオカダを圧倒するランス、場外戦でも巨体を生かして攻め込みます。そんな中、最前列に座る少年を脅します。

こんな大男が睨んだらめちゃ怖いですね。トラウマになりかねません。場外でひとしきりオカダを攻撃した後に更にもう一度にらみをきかせます。

間には海野レフェリーが入っていますが、これは相当怖い。小学生の少年のトラウマにならないか心配です。

その後、試合はオカダが逆転でレインメーカーを決め3カウントで勝利しました。オカダは勝ち名乗りを受けた後にリングを降りて、先程ランスに脅された少年の元へ行き、握手をして退場していきました。

いのうえ
これはイケメンすぎて惚れてしまいそうですね。
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どうした?ヒールベビーの時代

最近の新日本プロレスではユニットが乱立ています。プロレスは基本的に本隊以外は反体制ということなので≒ヒールユニットと捉えてもいいのではないでしょうか?

  • 本隊(棚橋、飯伏など)
  • ロスインゴ(内藤、EVIL,SANADAなど)
  • CHAOS(オカダ、後藤、矢野など)
  • 鈴木軍(鈴木みのる、タイチ、ザックセイバージュニア)
  • バレットクラブ(ジェイ・ホワイト、バッドラックファレ)
  • その他(海外参加選手など)

その中でCHAOSはヒールユニットとして現WWEの中邑真輔と矢野通が作りました。最初はヒールざんまいで凶器、反則など使いたい放題でした。しかし、オカダが加入してからはスマートなやり方が増え、乱入や反則も少なくなしました。

ロスインゴベルナブレスハポンも内藤を中心としてブーイングを浴びていたころもありました。それがオーナー批判を繰り返した際にIWGPヘビー級のベルトを奪取し人気に火が付き、地方会場では声援しか飛ばないところもあります。

元々ヒールとして本体を飛び出したのにも関わらず”応援される”ケースが増えてきました。ジュニア時代は「タイチは帰れ!」チャントまで飛び出すタイチも今では「レッツゴータイチ!」のコールがかかるくらい会場人気が高まってきています。

人間は応援されたい生き物

例えヒールレスラーだとしても、そこは真面目な人間ですからどこかで応援されたい気持ちはありますよね。かつてはヒールファイトでブーイングを一身に浴びながら、ハシゴを使って棚橋を欠場に追い込んでいましたが、乱入も少なくなり、アスリートなプロレスを展開し日本語を喋り出したケニーオメガはその典型例でしょう。

そこからバレットクラブはヒールユニットとしての立ち位置がブレブレになってしまい、新日本プロレス内でのバレットクラブが微妙になってしまいました。結局ケニーは自分のプロレスを追い求め、新団体を設立しました。

人として応援されたくない人間はいないですからね。ヒール役もつらいところですよね。

今の新日本プロレスのヒールは?

一番のヒールと言えば「ジェイ・ホワイト」が率いるバレットクラブでしょう。

「鈴木軍」のヒールっぷりもいい感じです。

実は鈴木軍こそが一番ヒールとして色褪せないユニットではないだろうか?2011年5月に結成され、ずっとヒールユニットである。鈴木みのるがマイクを持てば必ずブーイングが巻き起こる。ヒール色が薄まっていく中、唯一の硬派なヒールユニットではないだろうか?

最近ではタイチに真っ向勝負を望む声も多く聞こえるが、タイチはヒール選手として凶器や反則を上手に使いこなしながら試合を組み立てている。会場の空気を読み反則を使い分けている貴重な選手だと思う。もしタイチがベビーターンすればエースは間違いないと思うのだけど…。

新日本プロレスの棚橋弘至(エース)を受け継ぐのはタイチかもしれない件

遂にオカダが正面切ってのエースに成り代わってしまい棚橋はどうなるのか…

話はそれてしまったが、”脅された少年と握手”したレスラーはもはやベビーフェイスだろう。

同じ団体にエースは2人いらない…、人気、若さ、実力がある選手がいればポジションを譲るときも来るのかもしれない。もちろん”譲ってね””はいどうぞ”にはならないと思うが、棚橋もエースの理想とする動きが出来ているのか?と昔からのファンは感じているだろう。

10年周期で若いスターが出てくるならば今最も熱いのは?

7年前の2012年にオカダ・カズチカが凱旋帰国し、史上最年少でIWGPのヘビー級チャンピオンになりました。それから3年ほど棚橋と構想を繰り広げてオカダはスターになりました。

その関係性が今のジェイ・ホワイトとオカダ・カズチカになるのではないでしょうか?ジェイも今年チャンピオンになりました。CHAOSがベビーフェイスになってしまい、バレットクラブがヒールユニットで対立関係もバッチリです。

これから3年でジェイ・ホワイトとオカダ・カズチカの抗争が繰り広げらると思うとワクワクが止まりませんね。

 

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井上 洋人

エーパシ

エーパシ・カイロプラクティック院長、井上洋人です。福岡県久留米市で姿勢改善専門院を経営しています。身体にいい運動や趣味のプロレス観戦やスターウォーズからの気づきを発信しています。趣味:プロレス観戦、映画鑑賞。妻と5歳の息子と暮らしています

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