こんにちは。井上です。
2019年もフジロックFUJI ROCK FESTIVAL）に参加します。フジロックは日本の夏フェスの代名詞として、国内外から人気の野外フェスです。
一度行くと、「盆休みは働いてもフジロックは休ませて」と年始に有給届を出すほどの人気ぶりです。僕ら家族は福岡から2年目の参加予定です。
2018年は羽田まで飛行機～新幹線で苗場という移動手段でした。
今年は自家用車で移動しました。
2019年は自家用車で福岡からフジロックに行ってみます。
2019年は移動手段を自家用車に変更しようと思います。Google先生にナビをお願いしてみたら、
車で行くとなると駐車場問題があります。実は2月に発売された早割に落選したために「場内１」の駐車場はGETできませんでした。以下のフジロック「公式駐車場」に停めるには大人2人以上のフェス入場券を購入しなければなりません。
大人1人+子ども2人では駐車券は購入できないのでご注意ください。
フジロックの駐車場料金
フジロック公式駐車場の金額は、1日1台3,000円です。どの駐車場エリアに割り振られても同じ金額です。
「場内１」の駐車場
フジロックのメインゲート前にある駐車場です。
キャンプサイト入り口まで徒歩5分以内につく超当りの駐車場です。早割抽選を狙うしかありません。
「場内２」の駐車場
「場内第2」駐車場は、苗場プリンスホテルの川を挟んで向かい側です。フェス会場までは徒歩圏内で10分程度です。
テントなどの大きな荷物もカートがあれば余裕で運べそうです。ただ、道は狭いし、車は多いので荷物を降ろしてから移動したほうが無難だと思います。これも大当たりの部類に入ると思います。
「白樺」「浅貝」の駐車場
会場から徒歩20~30分程度の距離にあります。歩く距離としてはそれほどでもありませんが、会場まで道は狭く、トラックやフェスの車の往来が激しいし、トンネルは長いので大きな荷物は持って歩かない方が無難でしょう。
ここまではギリ当たりの部類に入りますね。
当たらないからフジロック公式以外の駐車場を予約しました
公式駐車場以外にも、民間が運営する駐車場があります。
フェス会場近隣のホテルや民宿が駐車場だけ提供してくれたりしています。
予約が必要な駐車場と、予約なしで当日空いてれば駐められる駐車場があります。なるべく会場に近い方が荷物の移動も楽です。例年フジロックの早割当選が終わる2月中からチェックしておくといいと思います。
ちなみにウチはここを予約しました。
およそ2日ほどで締め切られたのでチェックしておいて良かったです。3日間で9,000円ですから公式と一緒でリーズナブルですね。
福岡は水曜日の22時に出発～深夜の運転～
水曜日は仕事を終えて深夜に出発しました。夫婦2人で交代しながら運転です。息子（小1）はお風呂に入って寝間着のまま車で寝ながらの移動です。
深夜の運転は怖いですね。車が少ないので道は空いていて走りやすいですが、なんせ中国自動車道はクネクネしています。
深夜の運転はハイビーム必須ですからね！街灯もサービスエリア以外は全然見えないので注意しましょう。
深夜の運転では眠気との戦い
夜の運転では助手席の妻も睡眠をとるので、どうしても1人での運転時間が多くなります。1人でいるとどうしても眠くなってくるので、
- 音楽やラジオをかける
- 水を飲む
- 眠気覚ましのガムや飴を食べる
音楽は意外と眠くなっちゃうんですよね～。リズムが一緒なので…。ラジオはDJの喋りと音楽が交互に来るので眠くなりにくいのでオススメです。
Amazonミュージックでは「フジロック'19プレイリスト」があったので予習しながら移動するのも楽しいですね。
しかし、どんだけ音楽を聴いていても眠くはなります。
この飴が眠気スッキリしてよかったです。普通の飴ではなく鬼が持っているようなこん棒のトゲトゲが付いているので舌に刺激もあって目が覚めます。
調べたら『ギラギラ君』という名前です。サービスエリアで見かけたので長時間ドライブのときにはオススメです。
コーヒーやエナジードリンクを飲みながら3~4時間で交代しながら車で移動しました。
高速料金とガソリン代
高速料金は久留米～湯沢町まで21,400円でした。ETCと深夜割引などでちょっとだけ割安でした。
車はニッサンのエクストレイルです。
我が家のは古いタイプです。購入して8年ほどになります。燃費は公式ではリッター12キロとありますが、実感は10キロいけばいい方ですかね。
満タンで出発して、帰りまで3回スタンドに寄りました。1回でおよそ8,500円ほどかかりましたので
ガソリン満タン8,500円～8,800円×4回＝34,000円～36,000円ほどかかりました。
高速道路のSAで2回給油しましたが（残メモリ２の段階です）、SAは少し割高でしたね。
サービスエリアのガソリンスタンドは60キロ毎ぐらいにあるので、そんなに困りませんでしたが、時折”次のスタンドまで100キロ以上あります”と表示があるので早目の給油を心掛けましょう。知らない道は怖いですしね（笑）。
フジロックへの車移動のメリット
家族連れでの車移動のメリット。
- 荷物がいっぱい積める
- ワイワイしながら移動できる
- 交通費が安い
フジロックの荷物が積める
我が家はキャンプなので詰め込む荷物が多いです。
- 4人用のテントグッズ
- 寝袋3つ
- コールマンのキャリーカート
- 着替え
- 椅子（大2つ、小3つ）
- その他諸々…
去年は飛行機移動でしたから、大きい荷物２つを1週間前に送った後は全部荷物を自分たちで運ばなきゃいけなかったので結構大変でした。車で移動するときは前日に買ったものでもポイッと詰め込めるで楽ちんでいいですね。
ワイワイしながら移動できる
車移動の大きな魅力として、プライベート空間なので喋りながら、歌いながら移動できるのは楽しいです。お菓子など食べながら移動できるのは車移動の大きなメリットですね。
福岡からだとフジロックへの交通費が安い
前回は118,000円以上かかりました。大人2人と子ども1人での移動でした。年長さんの息子だったので電車移動はお金がかかりませんでしたが、今年は小学生なので料金がかかります。
- 高速料金21,400円×2
- ガソリン代満タン8,600円×4
- 駐車場3,000円×3
合計86,200円（ガソリンは1/3ほど残ってました）です。今回は宅配料金もかからなかったので35,000円ほど浮いた計算になります。お金だけで考えると3日間通し券1人分ですから節約できたのではないでしょうか？
福岡から車移動のデメリット
- 時間がかかる
- 渋滞などにハマる恐れがある
- 車が故障する恐れがある
とにかく時間がかかる
とにかく時間がかかるのがデメリットではないでしょうか？ナビでは14時間半ですが、休憩なしでの時間です。
SAでは90分ごとにトイレ休憩を入れたので実際は15時間以上かかりました。
暇つぶしができることと、運転を交代でできるならかなり快適だと思います。
渋滞にハマる恐れがある
今回は渋滞にはなりませんでしたが、帰宅時は反対車線が事故渋滞になっていました。フジロック3日間フル参戦ですと移動日は平日なのですが、事故渋滞だけは予測がつきません。
車が故障する恐れがある
12時間以上の運転は運転者の負担も大きいですが、車の負担も大きいです。移動中は写真のように故障した車を何台も見かけました。事前の点検は必ずやっておいた方がいいでしょう。
出発の1週間前に40分ほどの点検をディーラーでしてもらいました。もちろん、ディーラーに新潟まで移動する旨を伝えて長時間高速仕様にしてもらいました。慣れている人なら自分で点検するのもいいですが、プロに任せる方が無難だと思います。
途中で動かなくなったら最悪ですからね。
※行きより帰りの方が楽に感じました
行きの方がワクワク感があるから楽しいでしょ？と聞かれましたが、実は帰りの方が楽に感じました。
深夜に出発したので日中の疲れがあったので運転がより辛いし、眠気との戦いがありました。更には深夜で道が暗いので目を凝らしながらの運転は予想以上に疲れました。
帰りは朝出発したのですが、前日もちゃんと寝ていますし、日中に走っているので道が見えやすく走りやすい、家族も起きているので話す時間が長く、気が紛れやすいので楽しかったです。
まとめ：２人以上でキャンプするならフジロックへは車移動が便利で楽しいのでオススメです。
移動時間はとても長かったですが、途中のSAで美味しいものを食べれます。
岡山では”きびだんご”食べたり、
米山ではサバサンド食べれたり、
日本海をバックに写真撮れたりしました。
家族旅行としては楽しいものになるので、時間に余裕がある方は車でフジロックへ参加するのがオススメです。
来年はオリンピックとの関係で8月のお盆明け開催です。また行きたいです。
