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【初心者必見】プロレスを初観戦する前に知っておきたい3つのルール

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ここ最近プロレスが盛り上がっています。「プ女子」(プロレス好きな女子の略)という言葉も生まれるくらいのブームが起きており長年のプロレスファンにしてみれば嬉しい出来事です。

私は38歳ですが小学校2年生のころからプロレスにハマり、そこから30年間見続けています。30年も見続けてきて飽きないのか?とよく問われますが、なぜか飽きずに見続けている、いや見続けさせられている魅力がプロレスにあります。

そんな立派なプロレスオタクの私が、プロレス観戦デビューをしたいあなたの為に「これだけ押さえておけば大丈夫!」な3つの観戦ルールをお伝えします。

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日本で一番メジャーな団体、新日本プロレス

今、日本で最もメジャーで盛り上がっている団体「新日本プロレス」。プロレス好きの間では「しんにち」「しんにっぽん」と略して呼んだりすることもあります。今は国会議員をされているアントニオ猪木さんが立ち上げた団体です。

所属選手はテレビにも出演する機会が多く、プロレスを見たことない人も「あ、このひとプロレスラーなんだ」という認知が増えてきました。

棚橋弘至。新日本プロレスのエース。通称「100年に一人の逸材」アメトークにも多数出演しています。

真壁刀義。通称「暴走キングコング」。いかつい外見とは裏腹に甘いスイーツが大好きで、スイーツ真壁としてテレビで人気コーナーを持つほど。見たことある人も多いのではないでしょうか?

オカダ・カズチカ。プロレス界に金の雨を降らせる男「レインメーカー」。端正なマスクで女性芸能人にも人気が高い。

本間朋晃。通称「こけし」。声がガサガサで聞き取りにくいのでバラエティー番組に多数出演しています。

などなど、メディアに露出しているプロレスラーも多く知っている顔もいたかもしれませんね。ひと昔前だとプロレスラーって怖いイメージしかなかったですが、現在は棚橋弘至やオカダ・カズチカのようにイケメンも多くなっていますので、観戦前に公式ホームページでお気に入りの選手を見つけるのもいいでしょう。

新日本プロレスホームページ

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初観戦の前に知っておきたい基礎知識!

プロレスは受けの美学

他の格闘技では相手の攻撃をなるべく受けずに、自分の攻撃を相手に当てて倒すのが美学ですが、プロレスの場合は違います。

例えば相手がチョップをうってきたら、あえて逃げずに受け止めて「お前の攻撃では俺を倒すことはできないぞ」と技を受けることで自分の強さを誇示する究極のやせ我慢スポーツだと言っても過言ではないでしょう。

プロレスの決着の付け方

基本的にスポーツ観戦のときにはそのスポーツのルールを知っておかないと見ていてよく分からない。ってありますよね。サッカーならオフサイドとか、バスケならトラベリングとか…。

プロレスも勝負ですから必ず試合には勝敗がつきます。勝敗の付き方は3つあり、

①ピンフォール勝ち

対戦相手の両肩がマットにつき、レフェリーが3カウント数えることです。

「ワン、ツー、スリー」でマットをレフェリーが叩きます。試合の終盤につれて盛り上がってくるのでカウントを観客みんなで大合唱する光景がよく見られます。「あんなに叩きつけられたら死んじゃう~」ってところから「まだ決まらない~」ってどっちが勝つの~?ってところでドキドキしてみんなで盛り上がります。

②ギブアップ勝ちorレフェリーストップ

関節技や絞め技で極められた選手が相手の身体の一部を叩くか、マットを叩いて敗北を認める意思表示をすることです。

ただ、究極のやせ我慢スポーツですので意地でもギブアップしない選手もいるので、その場合レフェリーが強制的にストップすることもあります。

➂リングアウト

リングの外での場外乱闘もプロレスの魅力のうちですが、リング外に選手が下りるとレフェリーがカウントをとり始めます。20カウントになるとリングアウト負けなのですが、規則正しくカウントをとるわけではないのでリングアウトで勝敗が決まることはほとんどないでしょう。

番外編:反則負け

何でもありのプロレスですが、やってはいけない反則もあります。

  • 金的
  • 目つぶし
  • 凶器攻撃(椅子や自分の体以外のもの)
  • 首を手のひらで締める
  • ロープを掴んでいる選手への攻撃

など、ありますが基本的には「5秒以内なら何してもOK」と「レフェリーが見ていないなら反則し放題」というルールがあります。レフェリーが見ていないことをいいことに反則し放題の状況が生まれたりします。

ですから反則負けの決着がつくことはほとんどありませんが、レフェリーに見つからないように悪事を働く様を見守る楽しみもあります。

観戦するときのルールその①観戦は自分の席で!

プロレスの試合が進んで興奮してくると席の上に立ったり自分の席から離れる人もいますが、これはNG行為です。周りに人もいっぱいいるので危険です。

タオルやうちわで応援するのはOKですが、後ろの人に迷惑が掛からないようにしましょう。またプロレスは場外乱闘もあるので、そのときは係員の指示に従って素早く現場を離れましょう。

試合中のレスラーは興奮していますので、触りに行くのは怪我の恐れがありますので絶対にやめてくださいね。

観戦するときのルールその②写真はOK、動画はNG

プロレスには観戦時のマナーがあります。新日本プロレスでは動画の撮影は禁止されていますが、写真は何枚でもとってOKだし、試合中の写真だったら個人のSNSにアップしてもOKです(試合以外での写真はNGの場合もありますのでモラルは守ってくださいね)。

しかし、大きな会場ともなると結構遠かったりします。

これは福岡国際センターの2階席からiPhoneで撮影した写真です。スマホでも撮影は可能ですが迫力のある写真で楽しめるように一眼レフで撮影するのがオススメです。

一眼レフで撮影するとこんな感じ。遠くても綺麗に撮れますね。席が近ければ近いほど迫力のある写真が撮れます。

遠いと選手の動きが見えにくいと感じますが、大きめの会場になると大きなオーロラビジョンがあるので双眼鏡は必要ないでしょう。それにコンサートと違ってリングは会場の中心にあることが多いので、遠くて見えないということはないでしょう。

観戦するときのルールその➂お酒の飲みすぎに注意

新日本プロレスが興業を行うときは1日8試合~10試合組まれることも多く、最後の試合まで4時間ほどかかる場合もあります。

飲食は基本的に自由で持ち込みOKです(会場によってはNGのところもあるので事前にHP等で確認してください)。興奮してくると喉が渇いてお酒がすすむことも多いのですが泥酔してしまうと、周りのお客さんに迷惑がかかりますのでほどほどでお願いします。

ゴミの散らかしも他のお客さんの迷惑になるのでご遠慮くださいね。

更に詳しくは新日本プロレスの公式観戦マナーVTRで説明があります。

まとめ

基本的にはみんなで楽しむイベントですのでルールを守って楽しく観戦しましょう。

夏場だと汗をかいたりするのでタオルの準備や水分補給も忘れずに行いましょう。タオルなんかはグッズ売り場にあるのでお気に入りのタオルや選手のTシャツを身に付けて観戦すると尚のこと盛り上がるでしょう。

生観戦すると自然と大声を出して選手を応援してしまう、そんな魅力がプロレスにはあります。

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井上 洋人

エーパシ

エーパシ・カイロプラクティック院長、井上洋人です。福岡県久留米市で姿勢改善専門院を経営しています。身体にいい運動や趣味のプロレス観戦やスターウォーズからの気づきを発信しています。趣味:プロレス観戦、映画鑑賞。妻と5歳の息子と暮らしています

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