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新日本プロレスのIWGPとインターコンチは統一される?また別れる?

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新日本プロレス2月の「NEW BEGINING大阪大会」が超満員で終わりました。

これもひとえにKENTAの戦前の煽りが良かったからではないでしょうか?正直、2人のコメントのやり合いで盛り上がりすぎて、当日に新NEVER王者の鷹木やEVIL、CHAOSの後藤や石井などの有名選手が出場しなかったことに気づきました。

あの内藤がブーイングを浴びまくっていた2015年2月の大阪大会と会場は違えど、同じ大阪で真逆の”大内藤コール”は内藤自身は嬉しかったのではないでしょうか?大分前から手のひら返しはあったようですが、念願の”デハポン締め”もできましたね。

見事二冠を守った内藤ですが、この先の二冠戦線はどうなるのかが少し不安です。

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そもそもIWGPヘビー以外は会社都合で生まれたベルト

IWGPインターコンチネンタル王座は新日本プロレスが海外進出のために2011年に設立した新しいベルトです。

海外選手が巻くことで認知度を上げようとしていたのですが、中邑真輔が”ベルトの価値を上げる”と宣言し、デザインを一新してからは「インターコンチのベルト=中邑真輔のベルト」という印象が未だに根強く残っています。

つまりインターコンチネンタル王座は”新日本プロレスの都合によって生まれたベルト”なわけです。これは新日本プロレスのスマホサイトで鈴木みのるも言及していました。

NEVER無差別級王座も現二冠王者内藤が、「若手で争うベルト作ろうよ」と提唱したところから生まれたベルトです。初代チャンピオンが田中将人だったこともあり、バチバチのぶつかり合いを見せる試合が多いためタイトル戦も非常に盛り上がることが多いです。

こちらも”会社の都合によって生まれたベルト”なわけです。

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統一されたものを二つに分けるのは難しい

この二冠はこの先別れることになるのでしょうか?今年は東京ドーム二連戦になってしまったので、どちらもメイン級のカードを用意しなければなりません。この二連戦は非常に難しいです。記憶に新しいのが「レスリングどんたく2018」の二連戦です。初日のメインはスペシャルシングルマッチ、2日目にIWGPヘビーの選手権をやるということで、入場者数も初日が4000人、2日目が6000人越えという、1.5倍の差がついてしまいました。

去年からは初日にもタイトルマッチを組み込むことで集客を強化しているのですが、やっぱり2日目がメインな感は否めません。東京ドームを2日埋めようと思ったら、初日にインターコンチ、二日目にIWGPヘビーでは席は埋まりません。それ以上のインパクトがないといけない、という理由から二冠戦も会社が認めたのでしょう。

二冠戦は内藤が、インターコンチネンタル王者時代に「インターコンチを保持しながらIWGPヘビーを獲って史上初の二冠王になる」と宣言したことから始まりました。

IWGPインターコンチネンタル王座はそもそも海外用

初めのうちはインターコンチネンタル王座も”VS外国人レスラー”の試合を組んでいましたが、途中からどんどん自由化していき”中邑真輔が大切そうに持っているベルトを奪いたい”という理由で挑戦するレスラーもいるくらい、自由な枠組みの王座になりました。

反則裁定無しやラダーマッチなんかもインターコンチネンタル王座ならではの試合形式でしたが、二冠戦となることでIWGPの権威もかかってきますのでそんな無茶な試合形式もやらないでしょうね。

内藤も以前は「インターコンチネンタル王座に価値を見出せない」としてベルトを投げつけたり、足蹴にしたりして入場していました。

その結果、壊れてしまいました。新しく作り直したインターコンチネンタル王座は今のところ大切に扱っているみたいですが、”インターコンチに価値はない”と言い切りながらも”史上初の二冠”には不可欠なベルトとしてジェイホワイトに奪われるまで保持していました。

インターコンチネンタル王座が「海外用」としての価値を出せなくなったところで生まれたのがIWGP”US”ヘビー級王座です。

思い切りユナイテッドステイツって書いてありますね。このベルトは外国人レスラーが常に保持しています。過去にYOSHI-HASHIも挑戦しましたが敗退し、今回鈴木みのるも挑戦しましたが、敗退してしまいました。チャンピオンは常に外国人というのは”今のところ”守られています。

この王座も「インターコンチネンタル王座が海外用のベルトじゃなくなったために生まれたベルト」なわけです。

一度一緒になったものを分けるのは難しくないか?

過去にIWGPヘビーと他のベルトがかけられて二冠戦になった試合はいくつかあります。

IWGPヘビー級王者の中邑真輔とNWA世界王者の高山善廣も統一戦を行っています。その後も全日本プロレスの三冠王座とIWGPヘビー級王座をかけて当時全日本プロレス所属の三冠ヘビー級チャンピオンの小島聡とIWGPヘビー級チャンピオンの天山広吉がダブル選手権試合として試合をしています。

両試合ともNJPWWORLDで視聴可能なので是非みてくださいね。

中邑真輔はNWA王座を封印し、IWGPヘビー一本にしました。

小島聡もIWGPヘビーと三冠王座は別々のタイトルマッチ(IWGPの防衛戦は新日本プロレスで、三冠ヘビー級は全日本プロレス)で行いました。その結果、ベルトは一度一緒にはなりましたが別々に別れました。

ただ、今回の二冠になって一番の問題は「IWGPヘビーとIWGPインターコンチの明確な定義の差がない」ということです。特にインターコンチの在り方がよく分からなくなってきています。IWGPヘビーは最強最高のベルトで間違いはないのですが、インターコンチは海外進出用のベルトの意味合いを既にUS王座に譲ってしまっています。

ですから、インターコンチだけ欲しい!という理由がなくなってしまいました。

だってオカダが言うように”IWGPヘビーが格が一番上だから”なんですよね。これで分ける理由がなくなっちゃいました。

1人で別々の防衛戦をやることは可能なのか?

内藤はKENTAとの戦前に、二冠を持ったままどうする?というプランに「IWGPとインターコンチを別々のタイトルマッチにしたい」と発言していました。具体的にはシリーズの初戦にインターコンチ戦、最終日にIWGPヘビー戦みたいなものはどうか?ということです。

ベルトがかかった試合はいつも激しい試合ばかりです。2020年イッテンヨン、イッテンゴの連戦は選手のカラダにも相当ダメージが残ったと思います。選手の体調やダメージを考慮すると連戦はキツイかもしれません。

ただ、1人で別々の試合をやるということは内藤は2人の挑戦者を相手にしなければならない!ということにもなります。いくらシリーズ初戦とはいえ、前哨戦なしでやればいいですが、それでは盛り上がりも欠けプロレスの醍醐味も失われてしまう恐れがあります。

別々にするには次のチャンピオンが返上するしかない!それはオカダかSANADAか

内藤は二冠提唱者でもあるので、自ら”価値のないベルト”と称したインターコンチのベルトも手放さないでしょう。となると、IWGPヘビーとインターコンチが分かれる可能性があるのは。内藤を破って次のチャレンジャーが返上するしかありません。

最初からIWGPヘビーを「金メダル」と称したオカダか、IWGPヘビーしか興味がないと言ったSANADAか?この2人が有力そうです。他はみんな二冠が欲しいと言っていましたしね(笑)。

ニュージャパンカップで分かれるかも?

ニュージャパンカップでは優勝者に賞金とは別に副賞として、

”IWGPヘビー級王座”か”IWGPインターコンチネンタル王座”か”NEVER無差別級王座”に挑戦できる権利があります。これを別の見方をすれば「どれかひとつだけに挑戦できる」ということです。

即ち、ニュージャパンカップの優勝者が「IWGPヘビー級がいいです」と挑戦し、もし内藤が敗退すればIWGPヘビー級王座だけ移動するので分かれますね。ただ今年はどうなるかは未だ発表はありませんが可能性があるとすればこれしかなくない?

いずれ三冠ヘビー級王座みたく一本のベルトに統一?そして海外用のUS王座

全日本プロレスの三冠ヘビー級王座は、昔はちゃんと三本ベルトありました。

  • PWFヘビー級王座
  • インターナショナル・ヘビー級王座
  • ユナイテッド・ナショナル・ヘビー級王座

と別れていましたが、

今では一本のベルトに統一されています。統一はされても「三冠ヘビー級王座」と呼ばれています。

まだ気が早いかもしれませんが、そのうちIWGPヘビー級として統一されるのではないでしょうか?そうなってくると大切なのはIWGP”US”ヘビー級王座です。

新日本プロレスの2リーグ化に向けての第一歩?

今回の2月のシリーズでも札幌大会とアメリカ大会を同日開催していました。アメリカ大会に参加していた選手は札幌大会には姿を見せておりません。棚橋や飯伏(急病のため欠場)、バレットクラブも半分はアメリカで試合を行っていました。

新日本プロレスは世界第2位のプロレス団体として、成長を続けている会社です。ひょっとしたらWWEにならい、2ブランド制による戦いが始まるかもしれません。IWGPヘビーは日本で、IWGP”US"ヘビーはアメリカで防衛戦を行う。日本組とアメリカ組を分けることになるかもしれません。アメリカはROHと手を組んだりすると成長しそうですよね。

現状、選手が増えてきており、ビッグマッチ1日では試合に出場するのも困難な状況だと思います。更なる上昇を目指すならIWGPヘビーとインターコンチを統一し、日本とアメリカの2リーグ制にするのもありかもしれませんね。

余談ですが、2月の大会が終わると5月の「レスリングどんたく」の挑戦者がどうなるかを予想するのが楽しいです。大概がニュージャパンカップ準優勝者なのですが…今年はパターンを変えてくれると嬉しいですね。

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井上 洋人

エーパシ

エーパシ・カイロプラクティック院長、井上洋人です。福岡県久留米市で姿勢改善専門院を経営しています。身体にいい運動や趣味のプロレス観戦やスターウォーズからの気づきを発信しています。趣味:プロレス観戦、映画鑑賞。妻と5歳の息子と暮らしています

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