5月3日&4日に福岡国際センターでの『濵かつ Presents レスリングどんたく 2018』開催されました。毎年このゴールデンウィークに博多で開催されており、今年は初の2days開催です、我が家は4日の日に観戦に行ってきました。
我が家は5歳の息子(年長)を連れての観戦記です。もし親子でプロレス行ってみたいな、という方いたら全世代で楽しめるエンターテインメントであるプロレスを親子で楽しむための観戦記ですので参考にしてください。
移動は電車がおすすめです。車で行くなら早めがいい。
今回の会場は「福岡国際センター」です。プロレス以外にも大相撲九州場所が開かれたり、Live会場や展示会にもよく使用されています。
例年、ゴールデンウィークは隣接する「福岡サンパレス」「マリンメッセ福岡」でアーティストがLiveを行っていますし、10分程離れた市内では「博多どんたく」が開催されており、交通規制もひかれているため駐車場は争奪戦です。子ども連れだと帰りに寝ちゃったりがあるので車が理想です。会場近くに停めるためには午前10時頃には国際センター近くに到着しておきたいですね。
僕らは今回「新日本プロレス久留米後援会」で参加しました。試合開始は17時ですが、久留米を出たのは14時。久留米からだと高速を使って1時間です。
後援会ということもあって福岡国際センターの駐車場を利用できました。神様仏様後援会さま!ありがとうございます。パンフレットは事前購入できますが現地でも購入できます。その日の試合順や選手プロフィール、選手のインタビューやこれまでのストーリーが記載されていますので観戦の記念に購入する人も多いです。
というわけで15時に会場に到着です。開場は15時30分試合開始は17時なので結構余裕があります。しかし15時の段階で長蛇の列ができています。ファンクラブに入会すると事前申し込みで選手との写真撮影ができたり、特定の選手のグッズを購入すると試合前にサイン&握手会が行われます。これはどこの会場でも行われていますので、チェックしておきましょう。かなり早い段階で売り切れてしまいますので注意が必要です。
グッズ売り場は会場の外にあります。試合開始直前になるとめちゃくちゃ混み出すので欲しいグッズがある場合は事前に購入しておくことがオススメです。新日本プロレス観戦時のグッズ売り場ではカード決済も可能でした。ただ会場によっては使えるかどうかが分かりませんので、現金も少し多めに持って行っておくことがいいと思います。実際にグッズを見るとつい欲しくなって出費がかさむのが生観戦のいいところです。
プロレスコーデでテンションを上げていきましょう!
プロレス観戦に限らず、アーティストのLiveやスポーツ観戦でも応援グッズを身に付けてテンションを上げていけると楽しいですね。
普通のTシャツにはキッズサイズはないのですが、この新日本プロレスロゴマークのTシャツはkids-Sサイズ(対象2~4才、身幅34cm 着丈45cm)から揃っているのでお勧めです。
今回はタグチジャパンサングラス(1000円)とタグチジャパンタオル(2000円)を購入し、タグチジャパンボーイの誕生です。
もちろん奥さんにも着てもらいます。
その日応援する選手のTシャツもオススメです。僕は棚橋選手の「IRON WILL」タンクトップです。選手グッズは通年売っているものはあまりなく、プロレス観戦時に会場に売っていないこともあります。売り切れたら手に入らないことが多いので、どうしても欲しい場合は公式の通販ショップで事前に手にいれておくと確実です。公式通販ショップ『新日本プロレス闘魂ショップ』
家族みんなでコーディネートすると観戦前から盛り上がりますね。こんな感じで会場前からはしゃいでいると、
普通に取材にあったりします。後日公式サイトのYouTubeに流れるかも…ファンにとっては嬉しいイベントですね。
プロレス観戦時にはサプライズもあり…
今回は会場前に新日本プロレスのネット番組「新日本ワールド」の取材が行われていて会場前にわんさか人だかりが…、
行ってみると田口隆介選手とAKB48の松井珠理奈さんが収録を行っていました。
プロレス観戦にきたのにアイドルは華があります(笑)顔が小さかったです。AKBファンの方が何枚もCDを買って握手しているのにこんなに近くで観れるのは少し得した気分でした。
この手前にいる息子がこの後、松井珠理奈さんと田口選手に頭を撫でられていました。開場前にはこういった収録やロケで選手が出てくることもあるため早めに到着するのも楽しみの一つですね。
※追記!新日本プロレスオフィシャルYouTubeに出ていました
取材受けていたら写真が使われていました(笑)
1:00~過ぎと7:25~です。一瞬ですがなんか嬉しいです。
今度は妻に露出させてインタビューを狙いたいと思います。
会場入りすると色々プレゼントが用意されています
いざ会場入りです。プロレス観戦時にチケットは1人1枚持ちましょう。特に顔認証や本人確認はありません。未就学児は保護者の膝の上で見ることができるので、お父さんの体力が許すなら大人のチケットだけで大丈夫です。ただ再入場時や1階席など席の種類によって各入り口で随時係員のチェックが入りますので、会場に入ったら肌身離さず持ち歩きましょう。
当日券の販売もありますが、新日本プロレス人気が高まっているため前売り券段階で売り切れのことが多いです。オフィシャルサイトから購入できますので事前購入しておくと試合開始2週間前ぐらいに自宅に届きます。
会場入りすると色々貰えたりします。
こちらはTwitterをフォローするともらえるステッカー。
こちらはスマホ会員(月額324円)にプレゼントしてもらえるポストカード。”転売禁止”という文字が人気の高さを表していますね。
トンカツの「濱かつ」とのコラボサンド購入でもらえる缶バッチとステッカー。試合が開始したら販売をやめるところが多いので(売り切れ御免)お腹が空きそうだったら試合開始前に購入がおすすめです。
会場に入ったら自分の座席とトイレの位置を確認しましょう
いざ会場に入ったらまずは自分の座席に行きましょう。
会場にもよりますがプロレスの場合、中央にリングが設置されているため観客席は結構広いです。座席の券種確認のため入り口は2か所しかありませんので意外と入り口から自分の座席が遠かったりすることもあります。
今回の椅子はパイプ椅子ではなかったので座りやすそうでしたが、こちらの椅子の種類も会場によって違います。
座席には全て席番号が記されていますので探してください。分からないときは近くにスタッフさんがいるので尋ねると案内してくれますので迷ったら聞いてみる方が早いです。
席を確認したらトイレの場所を確認しておくことが大切です。福岡国際センターの場合トイレは男女2か所づつしかありません。もちろん混み合うので事前に済ますか試合中にスムーズにいけるようにしましょう。
大会によっては休憩時間がない場合もあります。今回の国際センターの試合では休憩時間はありませんでした。その場合、試合中にトイレに行かなければなりませんので大事な試合が観戦できなかった!なんてことが無いように休憩時間の有無もチェックしておきましょう。
子連れのプロレス観戦に食べ物と飲み物は必須です
基本的にプロレス観戦は長丁場です。今回の『濵かつ Presents レスリングどんたく 2018』で最初から最後まで3時間半かかりました。会場内には自販機があるところも多いですが、水やお茶から売り切れていきます。
プロレス観戦時、自席での飲食は基本自由です(泥酔しないように注意ですが…)。ただ試合開始前に外注の業者が入っていたり、入っていなかったりするので会場内で買おうかな…と何にも準備せずにいくと何にもなかったりします。
福岡国際センターでは売店が存在しないためビールやおつまみなどは購入できません。ただ持ち込みはOKですから食べ物や子どもが好きなお菓子、飲み物は事前に購入して持ち込むことがオススメです。
立ったり座ったりは自由だけど赤ちゃん連れだったら2階席がオススメ
試合中、立ったり座ったりは自由です(他人に迷惑をかけない程度で)。ただ1階席の場合、赤ちゃんや子どもを抱っこしてあやす場所があまりありません。
観戦時に赤ちゃんをあやしたりしながらも試合は見たいじゃないですか?2階席だと入り口の通路で立っておくと周りの人にも迷惑はかかりませんので、お子さんが2歳~3歳ぐらいでしたら2階席の方がオススメです。
1階席でも入り口に近いところでしたらいいですが、
このように入場ゲート近くだったりすると、入り口まではかなり遠いので観戦時には自席と入り口の距離も大切ですし、前の席との段差もほとんどないのである程度子どもも大きくならないと見えづらいです。
プロレス会場の雰囲気を感じ、観戦写真は撮ってOK.動画はNGです
いざ試合が始まったら好きなだけ写真を撮りましょう。新日本プロレスでは写真はいくらでも撮影OK。SNSにアップしてもOK。ただ動画の撮影は禁止です。
スマホで撮影してもいいですが、リングが遠い場合はデジカメや一眼レフで撮影すると綺麗に撮れますよ。
スマホで撮るとこんな感じです。決定的瞬間を逃さないようにしましょう。でも観戦しているとき決定的瞬間の見逃さないように。目を離しているときに「あれ?終わっちゃった?」ってこともよくあります。
近くにくるときはよく撮れます。今回は入場ゲート近くだったため結構アップで撮れました。
ただ、入場ゲート近くは写真撮影や選手にタッチするため、ファンが殺到するのであまり無理をしないようにしましょう。実際、殺到するので少し規制がかかっていました。
炭酸ガスが巻きちらかせたり、
水を会場に振りまく選手もいます(笑)。基本的に場外乱闘時は選手に近づくと危険です。万が一怪我をしても治療費が出ない場合もあります(野球のファールボールと同じ扱い)ですので選手が近づいてきたら素早く席から離れましょう。プロレスラーもプロですから素人に手は出したりしませんが、100キロ近くの人間が暴れているので何があってもおかしくはありません。せっかくの観戦で怪我をしないようにしましょうね。
プロレス観戦時の応援は好きなだけ声を出してOK
観戦時には選手のコールがかかったり、手拍子が沸き起こったりします。好きなだけ声を出して応援するのはOKです。ただ、応援する選手の名前を叫ぶのに決まりはありません。酷いヤジは周りのお客さんを不快にさせるのでやめましょう。
まだ試合が序盤で静かなときに名前が会場に響くと選手が反応してくれたりします。特に子どもの声や女性の声、選手のプラカードやうちわには結構反応してくれますよ。
夏場は会場内も暑いことが多いので持っていくといいかもしれませんね。新日本プロレス会場内でのうちわの大きさには規定はありませんので、周りのお客さんに迷惑にならなければ大きさは大丈夫ですし、プラカードも色や大きさは自由です。掲げているとカメラに抜かれたりするので映りたい人にはオススメです。
帰りは慌てず順番に帰りましょう
試合が終わるとみんな一斉に帰り出します。基本的に新日本プロレスのビッグマッチではテレビで生中継されていますので、よっぽどのことが無い限り21時前後に全試合終了します。
会場によっては入り口が1か所しかない場合もあるし、トイレにも殺到するので小さい子ども連れでしたら少し待って帰るがおすすめです。
また、この時が一番迷子になりやすいのでお子さんから目を離さないようにしましょう。
福岡国際センターの2階からの写真です。横断幕の回収のため2階に上がったら息子が一瞬迷子になっていました。
家族で新日本プロレスを観戦するときのまとめ
- 子どもが小さいと車がいいけど駐車場は争奪戦のため、早めに会場近くに行くか遠くに停めることを覚悟。
- 選手の予習をすることと、おそろいのグッズを身に付けてテンションを上げる。
- トイレの位置と観戦席の場所確認しておく。
- お菓子や飲み物はあらかじめ確保しておく。
- 子どもがぐずったらどこであやすか確認しておく。
- 帰り混雑して迷子になりやすいので手をつないでおく
家族共通の楽しみとしてプロレス観戦はおすすめですので、興味がある方はぜひ一度会場に足を運んでみてください。可能であればプロレスに詳しい人と一緒に行くと色々解説してくれるので、楽しさは倍増すること間違いありません。