今シリーズ、ノーオクパード(忙しくない)な内藤選手と対戦したいと発言している辻陽太選手ですが、先日の試合で内藤との試合チャンス(?)を逃したようです。
Road to THE NEW BEGINNING Night7 Jan.25 2021 Backstage comments!
🔻WATCH NOW🔻https://t.co/S8IxPSp3PS
🔺無料公開中!🔺1/25(月) Road to THE NEW BEGINNING のBSコメントを #新日本プロレスワールド で無料公開中❗️
.@s_d_naito pic.twitter.com/EuOmlB8fGK
— njpwworld (@njpwworld) January 26, 2021
この日の試合ではいつも以上に内藤選手の入場が遅かったです。東京も緊急事態宣言中でありプロレスも何とか興行できている状態です。新日本プロレスも試合開始時間をいつもより1時間早めて、ファンの皆様がゆっくり帰れるようにしています。
そんな大変な状況なのは誰よりもプロレスファンである内藤選手も知っているはず。そのうえでゆっくりの入場でした。
このゆっくり入場は内藤選手独特のものですが、2016年のレスリングどんたくのメインイベントでゆっくり入場しすぎてテレ朝チャンネル(有料チャンネル)の放送時間をオーバーしてしまいました。内藤選手だけのせいではないんですけど、この試合をきっかけに少し早めに入場しだしたのを思い出します。
セコンドはセコンドらしく?自己主張したほうがいい?
入場時に内藤選手はリング下にいたセコンド業務を行っている辻選手に”ロープをあげろ”というジェスチャーをしています。
辻選手は一瞬躊躇しますが、ロープをあげ、内藤選手はリングインしました。
そして、試合後に辻選手にがっかりしたと発言しました。
セコンドだから仕方がないよ、セコンドでも自己主張をするべきだ、との声もあります。内藤選手はジェイ・ホワイトがヤングライオン時代に俺のロープ上げを断ったと言っていました。
見返してみたんですけど、結構上げてますよジェイ(笑)。
ヤングライオン時代の小松選手に上げさせたり、解説席のミラノさんに上げさせたりしていました。あのときは内藤選手のパフォーマンスの一部としてゆっくり入場が慣例化していました。
ま、それはそうと、セコンドの選手はリングで試合をしている選手の邪魔をしてはいけません。メインはあくまでも試合をしている選手ですから。セコンドの選手は基本的にいくら手を出されようが、やり返したりはしてはいけないのです。
選手のコスチュームを片づけたり、場外乱闘時にはお客さんの身を守ったり、コーナーマットが外れたら付け直したりとファンの皆様がプロレスを観戦しやすいように現場で雑務をこなすのが新日本プロレスのセコンドです。
このセコンド業務中の辻選手が、今から試合をする主役の選手の言うことを拒否する、という行為はできません。
内藤選手の試合相手は「本間選手とマスターワト選手」なのですから、試合部外者が試合を乱してはいけないのが大前提です。辻選手は職務を全うしました。なんら責められる理由はないんですよね。
印象に残ってるならOKですね
諦めません! https://t.co/RfH9cpojbV— 辻陽太 (@tsuji_njpw) January 26, 2021
これも駆け引きですし、ノーオクパードの内藤選手がファンを楽しませるための仕掛けです。
2月の大会も試合カードが決まっていない日もあるので、今後の展開に注目ですね。