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YOSHI-HASHI新日本プロレス初戴冠なるのか?IWGPタッグ

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YOSHI-HASHI(以下ヨシハシ)の新日本プロレスでの初戴冠になるかもしれません。9・15別府大会でIWGPタッグベルトに挑戦します。パートナーは石井智弘。

実はこのタッグ3年前に一度IWGPヘビーのタッグに挑戦していました。タイトルマッチで敗れ、石井はその後、矢野通とタッグ王者になったので石井のパートナーは矢野の印象が強いのです。

このときの挑戦はヨシハシにとってIWGPへの初挑戦でした。CHAOSの癒し系担当とも揶揄され、G1クライマックス29に不選出になり最近勢いがないヨシハシですが、ここで初戴冠ともなれば東京ドームへむけて一気に勢いが加速するでしょう。

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そもそもなぜIWGPタッグへの挑戦が決まったのか?

イギリス大会が終わって日本での後楽園での試合で、ヨシハシ&石井&ロッキーがタマ&ロア&邪道組に勝利したことから決まりました。よくあるパターンですが、この試合はヨシハシがバタフライロックで勝利をおさめたのですが、その相手は邪道選手なんですよ。

タッグチームのどちらかから勝利すればタイトル挑戦も分からなくはないですが、なぜか主張が通ってしまったんですよね。これがCHAOS優遇だと言われる所以ですかね。

石井とKENTAのNEVER戦の穴埋め?

8月31日イギリス大会でのNEVERのタイトルマッチが明らかに様子がおかしくなりました。KENTAが試合途中で脳震盪を起こしたような状態になり、タンガ・ロア&タマ・トンガが乱入してKENTAが新チャンピオンになりました。この試合内容がふがいなかったので、石井の挑戦を認めたのかもしれません。

頭を打っても試合は作るこれがKENTAのプロレス

確かに介入があったにしてもそれはバレットクラブの常套手段です。あいつらが介入してきて負けたからあいつらのベルトに挑戦させろ!と言うのはいささか無理矢理すぎる気もします。

昨今の新日本プロレスは言ったもん勝ち!の雰囲気が多く、鷹木信吾のG1クライマックス出場直訴やKENTAのG1出場、少し前だとNEVERへのリマッチなどが挙げられます。確かに観客の目の前でアピールすれば目立ちますし、流れを自分で生み出せます。

しかし、結果も出ていないのになぜ?という意見も多いです。言ったもん勝ちになるとあまりマイクアピールをしない選手が不利になっちゃいますからね。ただ、時代は分かりやすいものを求めているだけにアピール力もプロレスラーに必要不可欠な能力になりつつあります。

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石井&ヨシハシがタッグチャンピオンになった場合、矢野、後藤、オカダのパートナーはどうなる?

もし仮に石井とヨシハシがチャンピオンになった場合、11月からワールドタッグリーグが始まります。

例年、ワールドタッグで優勝したチームが東京ドームでIWGPタッグのベルトに挑戦する流れです。と、いうことは11月までタイトルを保持しなければなりません。ただ、11月までには10月の両国大会キングオブプロレスリングと11月3日の大阪大会スーパージュニアタッグリーグの決勝という大会のどちらかで防衛戦が組まれるでしょう。

海外遠征もあるので海外でタッグ選手権開催もあるかもしれません。つまり最低1回は防衛戦を挟まなければチャンピオンとして東京ドームまで辿りつけないことでしょう。

ただ、仮に石井&ヨシハシがチャンピオンになった場合、他のケイオスのメンバーはワールドタッグリーグに出場する際のパートナーはどうなるでしょうか?昨年はシングルチャンピオンと挑戦権利証を持つ棚橋は出場していませんでした。

そうなるとチャンピオンのオカダは出場しないので、矢野と後藤がタッグを組むことになりケイオス対決も見れるかもしれませね。

ヨシハシのがチャンピオンになったらどんな景色を見せてくれるのでしょう?

ヨシハシはタイトルに縁がありません。私の記憶が正しければ裕次郎がNEVERチャンピオンのときに挑戦と、2019年6月にザックが持つブリティッシュヘビーに挑戦と、3年前石井とのタッグでIWGPヘビーに挑戦したぐらいではないでしょうか?

どうもパッとしない成績しか残らないヨシハシ。2年前にG1初出場して開幕でいきなりケニーを破った時がピークなイメージです。去年はG1最終戦でG1に落選したタイチにピンフォールを奪われました。

その後、タイチはNEVERチャンピオンに2度輝き、インターコンチにも挑戦しています。ヘビーの実績だけならタイチに抜かれてしまっている現状を一気に打開して新しい景色を我々ファンに見せてくれるのを期待しましょう。

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井上 洋人

エーパシ

エーパシ・カイロプラクティック院長、井上洋人です。福岡県久留米市で姿勢改善専門院を経営しています。身体にいい運動や趣味のプロレス観戦やスターウォーズからの気づきを発信しています。趣味:プロレス観戦、映画鑑賞。妻と5歳の息子と暮らしています

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