アメリカで一番有名な日本人て誰だと思います?
イチローでしょうか?
宮崎駿さんでしょうか?
キャリーぱみゅぱみゅでしょうか?
その誰でもなく、おそらくジョン・レノンの妻、オノ・ヨーコでしょう。しかし、2018年4月8日にアメリカで一番有名な日本人はプロレスラー中邑真輔になるでしょう。中邑真輔って誰?ってなりました?中邑真輔の紹介とその理由を説明します。
プロレスラー中邑真輔とは?
名前:中邑 真輔(なかむら しんすけ)
身長:188cm
体重:105kg
生年月日:1980年2月24日
出身地:京都府中群蜂山町
所属:WWE(World Wrestling Entertainment) 本社はアメリカ・コネチカット州
スポーツ:レスリング、総合格闘技、ブラジリアン柔術など
学歴:青山学院大学 卒業
2002年に新日本プロレスに入団し、2016年1月まで所属していました。史上最年少でIWGPヘビー級チャンピオンになったりと輝かしい実績を持ち、現在日本のプロレスブームの立役者となっていました。
どうして中邑真輔は人気があるのか?
プロレスラーってごついイメージがありませんか?力強くて大きくて野蛮なイメージを持つ人も少なくないと思います。
そのプロレスラーの常識を世界で初めて覆した人物が中邑真輔なのです。先ほどの「ごつい」「野蛮」「力強い」「太い」のようなイメージがつきやすいプロレスラーという職業ですが、中邑真輔を一言で表すなら…
【くねくね】
そう、くねくねしているんです。まぁ百聞は一見にしかず…というワケでWWEの公式動画見てください。
なぜ?中邑真輔はくねくねになったのか?
プロレスラーって対戦相手を投げ飛ばしたり、殴ったりする競技なので腕力は必須なのですがそれ以上に大切なのが「自己プロデュース力」です。簡単にいうとキャラ付けです。
同じプロレスをやるにしてもキャラが立っていれば目立ちますね。お笑い芸人さんと同じです。売れる人ってみんなキャラが強い人多くないですか?
中邑真輔も最初からクネクネしていたわけではないんですよ。最初は格闘技キャラでパンチやキック、関節技を多用していましたがあまりファンの支持を得られませんでした。
試行錯誤の上「脱力する」ということを意識したそうです。例えば、パンチで相手を殴る瞬間が100とするなら、ファイティングポーズをとって構えたところではすでに40くらい力が入っている状態です。
つまり、100-40=60の差が生まれています。
これを脱力を意識することで、パンチを打つ前を「0」にすると、100-0=100の差が生まれる。最終的には100になるけど見ている側とすれば差が大きいですよね。
この脱力を意識➡力が入らない➡くねくね、になりました。人に歴史ありですね。
なぜ中邑真輔がアメリカで一番有名な日本人になり得るのか?
WWEというプロレス団体は世界で一番有名なプロレス団体で、試合の様子は世界170カ国、30の言語で放送されるなど、アメリカのみならず世界中にファンがいることでも有名です。
このWWEが行う興業で年に一度の最大の大会がレッスルマニアなんですが、そこでのメインイベントに中邑真輔が出場するからですです。例えるなら、
- アカデミー賞で主演男優賞をもらうくらい凄い
- サッカーチームのレアルマドリードかバルセロナで10番をつけるくらい凄い
- ワンピースやナルト、ドラゴンボールくらい凄い
- スターウォーズの主役に日本人が抜擢するぐらい凄い
凄さ伝わりましたか?大谷翔平くんなんて目じゃないですよ(笑)
これであなたも「中邑真輔」覚えましたね。実際の試合映像もイヤアオしてくださいね。あちょー!