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シリアスな矢野通が帰ってきた?IWGPタッグ戦でG.B.H復活

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先日の熊本大会でIWGPヘビー級タッグ選手権が行われました。始まる前は違和感がぬぐえないと、申しておりましたが…。

平成最後のタイトルマッチ!矢野&真壁組に違和感を感じずにはいられない件

見事にこちらの予想を裏切る試合になりました!

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お笑い要素はナシ!これがグレートバッシュヒール!

この写真でもそうですが、ここ2~3年の矢野選手はDVDの宣伝、コラボしたレトルトカレーの宣伝など、お笑い要素の強いキャラクターで試合を行っていました。アマレスでは学生チャンピオンになるなど、輝かしい経歴を持って実力も確かなのですが、試合中に披露することはあまりありませんでした。

ですから、10年ぶりに真壁とタッグを組むというときに「どうなるんだろう」と思っていたのですが、今回のタイトルマッチではお笑い要素はほとんどなく、非常に締まった試合を見せてくれました。

試合中に魅せる矢野通の素早さと狡猾さ

試合開始早々に、矢野選手がコーナーマットを外し、タンガ・ロアをむき出しのコーナーに叩きつけたと思ったら、すぐさま場外でタマ・トンガへのハイジャックパイルドライバー、小走りで場外に逃げたタンガ・ロアの元へ行きレフェリーにセコンドの邪道をチェックするように言いつけ、タンガ・ロアを場外で椅子で殴る。

この一連の流れが素早すぎました!セミファイナルでタイトルマッチということで非常に締まった試合でしたね。ヘビー級の外国人レスラーの試合は結構大味な試合が多く、途中でダラダラしがちですが、随所に反則技を入れ込んだり、チェーンをアシストしたりと以前のヒールレスラーとしての狡猾さも抜群にうまかったです。

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 もう1回の挑戦はあるか?本間の心境は?

試合は惜しくも丸め込みで敗れてしまいましたが、不完全決着という形だったため再戦があるかもしれません。落ち込む真壁に矢野が「もう1回だ」というジェスチャーをしているところが印象的でした。

確かにこのタッグでの試合はもっと見たいと思わせるほどの完成度でした。

ただ、10年前に唯一、真壁を裏切らなかった本間の心境は複雑そうです。

熊本大会でのIWGPタッグの真壁矢野組

どーしよー

気持ち複雑過ぎるわ…

IWGPタッグがぁ…

新日本プロレススマホサイトより

復帰したとはいえ、去年のタッグリーグにも未出場でしたし、これで真壁矢野組がチャンピオンになったら本間選手の心境は複雑ですね…。

いのうえ
個人的には真壁矢野本間組も見てみたいです。ただ、本間のヒールファイトが想像できないな…。

次も真壁矢野組でやるなら大阪城大会でしょうね!ROHからの選手と併せて3WAYでの試合では矢野の試合巧者っぷりが存分に発揮できて楽しそうです!

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井上 洋人

エーパシ

エーパシ・カイロプラクティック院長、井上洋人です。福岡県久留米市で姿勢改善専門院を経営しています。身体にいい運動や趣味のプロレス観戦やスターウォーズからの気づきを発信しています。趣味:プロレス観戦、映画鑑賞。妻と5歳の息子と暮らしています

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