先日の新日本プロレスマディソン・スクエア・ガーデンの試合の結果をふまえて、レスリングどんたく2019のカードが決まりました!
その前に、少しだけNYマディソン・スクエア・ガーデンの試合を振り返りましょう。
マディソン・スクエア・ガーデンの感想
全部の試合を観戦しましたが、前回のブログでの注目の試合をネタバレと共に感想をつらつらと…。
レスリングどんたく2019のカードを考える。新日本プロレスLOVE
この中で井上の注目の3カードは、
- IWGPヘビー級タイトルマッチ
- IWGPインターコンチネンタルタイトルマッチ
- ブリティッシュヘビー級選手権試合
井上的マディソン・スクエアのベストバウトはIWGPインターコンチの内藤vs飯伏で、次点がIWGPジュニアヘビーの3wayでした。
インターコンチネンタルの試合だけ日本人同士だったのが良かったところと、単純にジュニアの3wayは見ていて面白いです。
『レスリングどんたく2019』5月3日の注目カード
まずは5月3日の注目カードから、
Never無差別級王座選手権、ジェフ・コブvsタイチです。ジェフ・コブは4.6MSGで自身の持つROH世界TV王座を賭けて、NEVER無差別級王者のウィル・オスプレイとダブルタイトルマッチで激突し、壮絶な消耗戦を制し見事二冠王に君臨しました。
もともと、3月24日に長岡で行われた試合でタイチがオスプレイからピンフォール獲ったので、MSGでやるかな~と思ったら大人の事情!?でNYでは試合が組まれませんでした。ここはタイチに頑張ってNeverのベルトを新日本に取り戻して欲しいですね。タイチが持つことでフレッシュな試合が組めそうなので期待しましょう。
メインがIWGPジュニアヘビー級のタイトルマッチです。ドラゴン・リー(C)vs石森太二(チャレンジャー)です。こちらも4.6MSGでドラゴン・リーが新チャンピオンに戴冠したのですが、3wayの特徴の1つ「チャンピオンから勝たなくても(3カウントorギブアップ)チャンピオンになれる」で勝っちゃいましたから、前王者の石森は納得いかないわけですよ。よくあるリマッチです。
ドラゴン・リーは4.6MSGの試合後コメントで、
今、ボクが待つのはヒロム・タカハシ。ボクはいつもヒロム・タカハシからこのベルトがほしいと言い続けてきて、それがボクの腰に巻かれた。ということは、ヒロム・タカハシが一番に挑戦すべきだと思うし、それをボクも望んでいる。そして、君のマスコットの猫も君と一緒にボクにかかってきてほしい。君しか待つ人間はいない。新日本プロレスHPより
と発言していました。ひょっとするとベストオブスーパー―ジュニアでの復活か?もしくは6月の大阪大会で復活はあるかもしれませんね。髙橋ヒロムが帰ってくるまでチャンピオンでい続けられるでしょうか?僕の予想では「ドラゴン・リー」が防衛します。
『レスリングどんたく2019』5月4日の注目カード
そして大トリ2日目のカードですが、なんとタイトルマッチが1試合のみ!
IWGPヘビー級選手権試合は予想通りの新チャンピオン、オカダ・カズチカvsSANADA(ニュージャパンカップ準優勝者)に決定しました。
ま、順当にオカダが勝ちそうですよね。だってSANADA負けてるし…。
実はこの『X』が誰なのか?というところが気になりますね。石森と組むということでバレットクラブのメンバーだと思いますが、遂にあのPVの選手が出てくるかもしれません。
1カ月前からずっと会場で流れていたらしいんですが、4.6MSGでも姿を現さなかったので、ベストオブスーパージュニア前に『レスリングどんたく』で初登場するかもしれません。
この特徴的なメガネから『エル・ファンタズモ選手』じゃないか?と予想されていますが、実際のところどうでしょう。
昨年の『レスリングどんたく2108』でも”ボーンソルジャー”として石森選手が登場➡ベストオブスーパージュニアに参戦という流れだったので、あるかもしれませんね。
その他、主要のタイトルマッチ
インターコンチは愛知県で、
飯伏が指名しましたね。ニュージャパンカップで負けたからだそうです。
セミファイナルではファレがIWGPUS王座に挑戦します。二人ともサングラスかけてなんか笑えますね(笑)。狙ってんのかな?
棚橋選手と天山選手が欠場
4.6MSG大会でザックに負けた棚橋がどんたくシリーズを全戦欠場だそうです。
棚橋弘至選手が、左肘の負傷により、次期シリーズ『Road to レスリングどんたく 2019』~『レスリングどんたく 2019』を全戦欠場となります。なお、今後の復帰時期は未定となります。
天山広吉選手が膝の負傷により欠場、同じく次期シリーズを全戦欠場となります。今後の復帰時期は未定となります。
MSG大会でもいいところなかったですからね~。ただ、団体の顔として全戦欠場は痛いですね。そろそろ本気でファイトスタイル変えていかないと身体が持たないですね。僕の必殺技案を採用して欲しいものです。
まとめ
去年のカードが良すぎて今回の『レスリングどんたく2019』のカードはいまいちです。ただ、福岡では以前、中邑真輔が試合中に怪我して真壁刀義がIWGP初戴冠したり、AJスタイルズが初試合、初挑戦、初戴冠したり、ゴールデンウィークの試合(後楽園ホール)に中西学が棚橋から勝利して初戴冠したり(試合中に棚橋の肋骨が折れた)と、衝撃的な王座移動が多い印象です。
オカダもこれまでは順風満帆に福岡では防衛してきています。オカダがタイトルマッチして福岡では負けたことないんじゃないかな?そのジンクスをSANADAが破ってくれることを期待して以前購入したSANADAグッズを身に着けて観戦したいと思います。