皆さんはBar Muscle Upという動きをご存じだろうか?百聞は一見にしかず、なのでコレです。
鉄棒にぶら下がって、そのまま上半身を鉄棒の上までもっていく動きです。
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これは僕が初めてできた時の動画です。だいぶフォームは汚いですが、なかなか上がれなかったので嬉しいもんでした。
クロスフィットの中でも難易度が高い部類に入る「Bar Muscle Up」ですが、これを成功させるためにやったことを忘備録として書いていきます。
muscleupへの道
できるとかっこいいマッスルアップ。成功させるために練習してきたことを並べます。
STEP1・懸垂10回とDips10回
マッスルアップは懸垂の動きとDipsの動きを組み合わせた複合的な動きです。筋トレよりかは体操に近い動き。
最低限の筋力としてストリクト(反動を使わない)の懸垂で10回連続できること。
そしてDips10回、
公園とかでは横棒のままでもOK.
まず、これを10回連続できるように頑張りました。どっちかというとDipsのほうがきつかったです。懸垂は背中の筋肉と腕の筋肉が使えるのに対し、Dipsは腕だけで体重を支えなければいけません。
ただ、マッスルアップができる人の中には反動なしの懸垂を10回連続でできない人もいます。これは次のキッピングという動作が大事になってきます。
STEP2・キッピング
体を振り子のように振る動作です。僕はこの人の動画を参考にキッピングの練習をしています。
振り子のように振ることで上に上がるための推進力を得るんですって。
得るんですって、ということは僕もよくわかっていないということです。結構まぐれで上に上がれてしまったので、今回の記事で分解して理解したいんです。
僕の一番苦手なものがこの”キッピング”です。
なんせ肩関節が固い!
動画のように胸が張れないんですよね。体が鉄棒より前に行かないので勢いがつかない!ということで、肩関節や肩甲骨周りの柔軟性を向上させるためのストレッチに励んでいます。
あとはマッスルアップって勢いな感じがしますね。
僕より懸垂の回数ができない人でもマッスルアップできるようになっているし、僕より懸垂できる人がマッスルアップできないパターンもあります。
肩関節の柔軟性やキッピングでの体の使い方など、様々な技術が必要とされるマッスルアップにぜひ挑戦してみてください。