なんてこった。
ジェイ・ホワイトの名前が新日本プロレス公式サイトの選手プロフィールから消えてしまいました。
先日、あんなに退団はない!と予想していたのに、これはジェイ・ホワイト退団の流れでしょうか?イッテンゴで敗れた後のコメントは本当だったのでしょうか?
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ジェイ「もうやめる!やめてやるよ!」#njwk15 #njpwworld @JayWhiteNZ pic.twitter.com/QhR3mFYh0G
— njpwworld (@njpwworld) January 5, 2021
公式サイトから名前が消えるということ
ジェイ・ホワイト選手のプロフィールが新日本プロレス公式サイトから消えた一方で、世間では女優の森七菜さんの名前が所属事務所のHPから削除され、公式Instagramも削除されたニュースがヤフーニュースのトップに上がっていました。
ジェイ・ホワイトの名前が消えたこともニュースにしていいのに…。(笑)
結局、森七菜さんは事務所を移籍するということらしいのですが、HPから名前を消すというのは大変な作業です。
新日本プロレスの試合結果のページから選手の名前をクリックすればリンク先のプロフィールページに飛べるようになっていますが、ジェイ・ホワイト選手はリンクが切れておりプロフィールに飛べなくなっています。
つまり、プロフィールページを私たちから見えなくするようにしたのではなく、プロフィールページが完全削除されたことを意味しています。ついうっかりミスで消えました、というレベルではありません。他の選手やプロフィールが消えないように、しっかりとその部分のシステムだけを削除してホームページを更新しなければなりません。
そして、会社の責任者のチェックが入り我々が見れる状態になるわけです…。
ジェイミーホワイトはどうなる?
会見でジェイは「8年頑張ってきたけどもうだめだ…」と発言しました。2019年にはIWGPヘビーのチャンピオンになりましたが、一度も防衛することなくマディソンスクエアガーデンにてオカダに奪われてしまいました。
それ以降は一度IWGPインターコンチ王座に輝きながらも、2020年イッテンヨンで敗れてからは二冠統一問題やコロナ禍で1年ぶりのタイトル挑戦でした。
後藤選手に言わせると、「まだまだだ…」ということですが、ジェイは28歳でバリバリのゆとり世代です。褒めて伸ばすことが必要な世代です(笑)。
そこにきてバレットクラブのリーダーという地位が与えられていたのに、EVILがロスインゴを裏切り、ディック東郷というマネージャーを引き連れてしまい、自らの存在価値を見失ってしまったのかもしれません。それがイッテンゴで敗れてしまったことで表面張力のようにギリギリの精神状態だったのが爆発してしまい、あの錯乱会見につながったかもしれませんね。
スウィッチブレードではなく、ジェイミーとして話している…。この発言が我々ファンへ向けて最後のメッセージだったのかもしれませんね。コメント中に「1月13日でちょうど8年だ…」と言っていましたが、プロフィール削除されたのも同日です。退団が真実だとして、あの会見が最後のコメントだとすると悲しすぎますね。
ジェイ・ホワイト選手は新日本プロレスの生え抜きです。生え抜き選手が退団するならセレモニー的なことがあってもいいのではないでしょうか?ヒールだから難しいかもしれませんが、AJスタイルズもカール・アンダーソンやドク・ギャローズもリング上で四方に向かって一礼をしていました。
もし、ジェイ・ホワイト選手が退団し、別の団体に移籍するにしても”ケジメ”を見せてくれると嬉しいですね。
一時離脱の可能性
最近はアングルやストーリーを大事にしている新日本プロレス。一時的に離脱してまた復活するのではないか?ジェイミー・ホワイトとしてベビーターンして帰ってくるのではないか?
そう信じたい気持ちも分からなくもないですが、今や世界の新日本プロレスです。公式サイトから名前が消える=完全決別といえます。
余談ですが、引退したライガー選手や中西選手のプロフィールは残っていますが、飯塚選手は名前がありません。これはライガー選手と中西選手は元プロレスラーとして新日本プロレスとして現在も契約があるからではないかと推測します。
公式サイトからプロフィールが消えるということはそういうことなんです。悲しいけど現実なんですね。