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YOSHI-HASHIはG1出場権とタイトルに見合う何かがあるか?

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G1クライマックス29の日程が発表されて、いよいよ新日本プロレスの一大イベントが始まる機運が高まってきています。

しかし、今はKIZUNAロードの真っ最中です。去年は内藤が「G1のエントリーとか試合もいいけど、今はKIZUNAロードだからね!」とコメントしていましたが、今年は全くKIZUNAロードに関してはコメントしていないようです。ロスインゴで誰がタイトル戦やるとかもないから関係ないよ!ってことでしょうか?少し寂しいですが…。

そんな中、KIZUNAロード最終戦ではG1不選出だったYOSHI-HASHIがザック・セイバーJr.の持つブリティッシュヘビー級のベルトに挑戦することが決まっています。

先日の後楽園ホール大会ではメインのイルミネーションマッチで鈴木軍との戦いの中、劣勢だったにもかかわらず奮闘し、最後は1人残りとなったYOSHI-HASHIでした。試合後のマイクではベルトと一緒にG1の出場権も賭けろ!とマイクアピールしました。果たしてどうなるのでしょうか?

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隙間シリーズでYOSHI-HASHIに巡ってきたチャンス

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアも終わり、DOMINION大阪大会も終わり、新日本プロレスの年間一のビッグイベントである『G1クライマックス』が開催される隙間シリーズの「KIZUNAロード」です。

隙間を埋めたい!

去年はIWGPジュニアヘビー級のタイトル戦だったり、NEVER無差別級選手権試合が組まれたり、スーパストロングマシンの引退試合、本間選手の復帰試合などが盛り込まれていました。

IWGPヘビーやIWGP”US”ヘビー級のタイトル戦は7月にアメリカで開催された試合で組まれていたため、そちらの前哨戦も行われていましたね。ただ当時チャンピオンのケニー・オメガや挑戦者のcodyは「KIZUNAロード」には参戦せず、色々意見が飛び交ったシリーズでもありました。

隙間シリーズだからこそのタイトル戦

ビッグな試合会場ではないですが、やはりメインのタイトル戦を争いながらの試合も欲しいですから、NEVERのベルトやIWGP”US"ヘビー級、IWGPジュニアヘビータッグなどの試合が盛り込まれています。

新日本プロレスの規模が大きくなっているので、大きい大会で全部タイトル戦が出来ない程になっています。したがって今回のブリティッシュヘビーのタイトル戦やNEVER6人タッグチャンピオンシップや、ブリティッシュクルーザー級などが役目を担っていますよね。

まさにちょうどいい塩梅のタイトル戦かもしれません。

YOSHI-HASHIのシングル戦線

肝心のYOSHI-HASHIですが、泣かず飛ばずでここまで来ています。僕の記憶ではYOSHI-HASHIが輝いていたのはG1初参戦でケニーオメガからピンフォールを奪取したときです。

G1はケニーが優勝しましたが、公式戦でケニーがYOSHI-HASHIに負けていたため、その後のシリーズで「東京ドームでのIWGPヘビー挑戦権利証マッチ」が組まれたのがピークだったような気がします。その後はシングル戦線で輝きましたかね?

一度、NEVER無差別級にも挑戦していましたが、戴冠にはいたっていません。つまり、新日本プロレスにおけるシングルの結果というものは残っていないと言っても過言ではないでしょう。

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G1の出場権を賭けるのはいいアイディアだが、負けたらどうする?それは野暮

 イリミネーションマッチで勝利したYOSHI-HASHIがG1出場権も要求したマイクアピールでしたが、これについては、

  • お前は何を賭けるんだ?
  • ベルトとG1を賭けるんだから「引退」ぐらい賭けろ
  • 髪の毛賭けるのか?

と反発する意見も多いです。しかし、棚橋も言っていたように「いつからプロレスラーはそんなに行儀が良くなったんだ?」と発言したように、負けた後のことなんか考えていない方がプロレスラー”らしい”のです。

そういった意味で今回のYOSHI-HASHIのアピールは観客に支持されることになったのでしょう。

ええ、負けても何食わぬ顔して違うベルトに挑戦表明すればいいじゃないですか?何度やられても立ち上がる姿がプロレスラーとしての生き様ですし、お客もそれを見に来ているわけですから。

G1出場は叶わないかもしれませんが、いちレスラーとしてシングルのタイトル奪取を願ってやみません。

しかし、ヘッドハンターという二つ名は”首狩り”といった意味でしょうか?まさか人材スカウト業のことじゃないでしょうね?そろそろ変えたいところなので如意棒捨ててキャラ変もありかもしれません!

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井上 洋人

エーパシ

エーパシ・カイロプラクティック院長、井上洋人です。福岡県久留米市で姿勢改善専門院を経営しています。身体にいい運動や趣味のプロレス観戦やスターウォーズからの気づきを発信しています。趣味:プロレス観戦、映画鑑賞。妻と5歳の息子と暮らしています

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