タイチとライガーがNEVE王座で挑戦する、しないの話をしていたら、因縁の鈴木みのるとの対決も匂わせてきましたね。
世界の獣神と戦えるのもあと7カ月程ですから、ライガーは休めなさそうですね。
ライガーと鈴木みのるの因縁は12年前の試合から
ライガーと鈴木みのるの因縁は2002年のパンクラス大会から始まりました。
当時、パンクラスのリングで鈴木みのるは佐々木健介と対戦予定でしたが、色々の都合で佐々木健介がキャンセルになり、当時の社長とライガーが鈴木みのるの元へ謝罪に伺った際に、ライガーが「俺でよければ試合でるよ」と対戦を要求し、鈴木みのるはこれを受諾しライガーvs鈴木みのるというカードが組まれることになりました。
そのときはパンクラスルール(総合格闘技ルールみたいなもの)でしたので、ライガーは「マスクを取って試合してもいい」と男気をみせつけ、鈴木みのるはこれに感動し、翌年の2003年にパンクラスからプロレスの舞台に帰ってきたのでした。
当時の試合映像はこちら。
この2002年の試合のことについて試合後、鈴木みのるがコメントしています。
鈴木みのる「オイ、なにテメエ、思い出浸かって、思い出満載で、辞めてこうとしてんだ。オイ、俺はいつでもOK。何のルールだって構わない。テメエ、俺と闘え。オイ、獣神サンダー・ライガーに告ぐ。鈴木みのると闘え。辞めるかどうかはそのあと決めろ」https://t.co/bMP9lHi7b6#njsengoku pic.twitter.com/pL9GpGPM8q
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 21, 2019
これに対してライガーは、
ライガー「試合じゃないのか? ケンカなのか? ケンカ売るなら買うぞ、このガキ! あんなのケンカだろが!(略)勝手にケンカするんだったら、いくらでも買うって。ふざけんなよ、お前、クソ野郎! 書いとけ!『いつでもケンカ買うぞ』って。ボケが…」https://t.co/ohcvsBB2ML #njsengoku pic.twitter.com/pTEu8qaFLp
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 21, 2019
これは伝説の”鬼神ライガー”が復活するかもしれませんね。
ライガーと鈴木みのるはいいとして、タイチはどうなる?
かねてより、「NEVERを獲ったら俺に挑戦させろ!」とライガーは言っていましたが、ここにきて鈴木みのるが絡んでくるなんて意外な展開です。鈴木みのるがライガーに喧嘩を売ったことでタイチはこの二人の間に割ってはきていません。
連日、試合は組まれていますが、ライガーも鈴木みのるを意識しています。これはタイチがNEVER獲った後にライガー挑戦、ライガー奪取後、鈴木みのるとシングルマッチっていうのはありえますね。
ベストオブスーパージュニアでタイトル戦やれば6月の大阪ビッグマッチに間に合いますからね。それにしてもライガーは人気あるし、鈴木みのるは名勝負を生み出すな~。