LA道場で修行してきた後藤洋央紀が宿敵(勝手に呼んでいる)ジェイ・ホワイトに勝利を収めたG1クライマックス29のBブロック初戦から2日後、あっさりジュース・ロビンソンに負けちゃいました。
最後は左ストレートからのパルクフリクションで3カウント。試合時間も12分ほどで、だいぶあっさり負けちゃいました。
10歳以上年下のジェイに連敗し、復活をかけて修行を行いリベンジ達成しましたが、「1回勝って終わり」な感が否めません。解説のライガーさんも「後藤は修行して復活、修行して復活を繰り返しているけど、どれも短い」と厳しいコメントを残していました。
我々ファンも毎度そのパターンで一喜一憂し、裏切られているのです…。
ジュース・ロビンソンに完敗した荒武者
肉体は以前に比べて締まっています。動きもいい!しかし、ジェイ戦ほどの気迫が見られません。覇気だけで乱入してきた外道をリング外へと押しやったあの荒武者の姿はそこにはありませんでした。
最後は頭突き、左ナックル、パルプフリクションであっさり3カウントでした。頭突きやナックルも破壊力があるのは理解できますが、後藤のタフさはなくなり膝から崩れ落ちる姿は弱々しかったです。
G1前に特訓して負ける…この流れはまさかMr.IWGP永田裕志の特訓をオマージュしているのでしょうか?
G1前に特訓と言えば永田!その流れを引き継ぐのはMr.荒武者なるか?
最初はちゃんとしたトレーニングぽかったんですが、
リンボーダンスをやったり、
護摩業やったり、
あげくビーチで美女とトレーニングしたり…。
こういうプロモーションも大切ですよ!永田選手は喋れるし楽しい感じも絵になりますからね。でも、この永田選手もG1からは引退を宣言しました。この特別特訓で「面白枠がない」事態です。
ここに荒武者が入ってくればいいのですが、ここまではっちゃけられるかが課題ですね。