最新作となる本作はエピソード6『ジェダイの帰還』から30年後の世界が舞台となるエピソード7。ルークとダース・ベイダーの戦いには終止符が打たれて銀河に平和が取り戻せたはずですが、今度はルークの子供世代がメインとなってストーリーが続くみたいです。
まずは「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」予告編からどうぞ!
「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」あらすじ
あらすじ
エンドアの戦い(エピソード6)から約30年後。最後のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーが姿を消した。その間に銀河帝国の残党から新たに「ファースト・オーダー」が台頭し、再び銀河に脅威をもたらすと同時に彼の殺害を狙っていた。彼の双子の妹であるレイア・オーガナ将軍は、新銀河共和国の支援の下で独自の軍事組織「レジスタンス」を指揮してファースト・オーダーに立ち向かうと共に、ルークの行方を捜索していた。
レジスタンスのパイロット”ポー・ダメロン”は姿を消したルーク・スカイウォーカーの居場所が分かる地図を受け取った直後、カイロ・レンとキャプテン・ファズマ率いるファースト・オーダーが地図を奪うために村ごと襲われてしまう。逃げきれないと悟ったポーは地図をBB-8に託し自らも敵と交戦。しかしそこへカイロ・レンが現れポーは身柄を拘束されてしまう。BB-8は砂漠へ逃げることに成功した。
捕まったポーはカイロ・レンに尋問されるが決して情報を吐こうとしない。レンは最後の手段としてフォースを使いポーの頭の中を読み地図はBB-8が持っていることを突き止める。
ファースト・オーダーの船ではストームトルーパーのFN-2187が重大な決心をしていた。それは組織を裏切り捕らえているポーを解放するというものであった。FN-2187はポーを移送しているように見せかけTIEファイター(タイファイター)まで連れて行き、ポーに操縦させて船から脱走した。ポーはFN-2187は呼びにくいからと彼をフィンと名付けた。だがその直後2人の乗るTIEファイターは撃墜されジャクーに墜落してしまい、フィンが目覚めるとポーの姿は見えなくなっていた。ポーのジャケットだけが現場にあり機体は砂漠に飲まれ爆発してしまいました。
一方、ジャクーの片隅で廃船などから部品を拾いその日暮らしをしているレイは、BB-8が捕まりそうになっているところを助けると懐いてしまい行動を共にするようになりました。
鉄くず交換所で破格の値段でBB-8の売却を求められたレイでしたが、これを拒否。するとファースト・オーダーに連絡されてしまいます。すると水を求めて交換所に来たフィンと遭遇。レイと出会ったフィンはBB-8を見てポーが話してくれたドロイドだと気づきます。そしてレイに「自分はレジスタンスである」と、嘘をついてBB-8の持っている地図の話をします。しかし、話に信憑性がないため徐々にレイに疑われてきたところに、フィンを追ってきたファースト・オーダーに襲われます。
逃走中に発見したミレニアム・ファルコン号に乗り込みジャク―を脱出するのでした…。
ファースト・オーダーの基地内ではカイロ・レンがボロボロになったダース・ベイダーのマスクの前でルークを仕留めることを誓っていました。そこへドロイドに逃げられた報告が入ってきます。カイロ・レンはレイを追うことに決めます。
ミレニアムファルコン号で逃げ出したレイとフィンでしたが、途中で宇宙船に取り込まれてしまいます。そこで出会ったのが「ハン・ソロ」と「チューバッカ」でした。レイは伝説の男「ハン・ソロ」本物かどうかが信じられませんでしたが、ミレニアムファルコンを再起動させたことで信じ、レジスタンスの基地へ向かうようお願いします。
そのころレイとBB-8を取り逃したカイロ・レンとハックス将軍は、ファースト・オーダーの最高指導者スノークに叱咤されていた。スノークはレジスタンスを星ごと破壊することを許可し、カイロ・レンにこの戦いでの重要性を説きました。
ハン・ソロはレイ達にルークが姿を消したのは1人の弟子のせいだという話をし、そしてマズ・カナタがいる古城に立ち寄ることにした。しかし、そこにいたファースト・オーダーのスパイに見つかり、カイロ・レンに見つかってしまう。
古城の地下でレイは何かに導かれるようにライトセーバーを手に取る。途端に幼少期の辛い思いでがフラッシュバックし、闇に落ちるよう誘惑されてしまう。ライト・セーバーの持ち主はルークでしたが、レイはそれ以上触ろうとしませんでした。そこへカイロ・レンが率いるファースト・オーダーが襲ってきてハン・ソロとフィンも応戦しますが、レイは拘束されてしまいカイロ・レンに連れ去られてしまいます。
そこへ、レジスタンスの長でもありハン・ソロの妻でもあるレイアが降り立ちました。
レイと対峙したカイロ・レンはフォースの力で地図を見たものの、それは断片的でありハッキリとは場所が分からなかった。フォースを使って話を引き出そうとするが、彼女の強さもあり一旦は引くことになる。レイは自身に特別な力があるのではないかと気づき始め、フォースの力で見張りに拘束を解かせ、武器を奪い部屋から逃げ出しました。
レジスタンスの基地についたハン・ソロ達をCー3POが出迎え、R2-D2がずっとスリープモードだということを知らされる。ルークの居場所が分かる地図を広げるが、それが地図の一部であったため落胆する。その間にもファースト・オーダーは次々と星を破壊し、次はレジスタンスのある惑星に狙いを定めていた。
ここでフィンは元ファースト・オーダーだったことを告白し、スター・キラーは太陽の熱を充填し発射するため、まだ時間はあると告げる。発射を食い止めるため、ハン・ソロ、チューバッカ、フィンで乗り込むことになったときに、レイアがハン・ソロに自分たちの息子のことを話す。
ダース・ベイダーに心酔し、ファースト・オーダーを仕切っているカイロ・レンは実は彼らの息子だった。そしてルークは二人の息子(ルークにとっては甥っ子)をダークサイドに追いやってしまったことに責任を感じて彼らの元を去っていたことが分かる。ハン・ソロも放浪としていたが、レイアはハン・ソロに「息子を連れて帰ってきて」と告げ見送った。
スターキラーを止めに基地についた3人は、発射を止めることとレイを助け出すことも目標としていた。フィンに案内され基地の中に入り、爆弾を仕掛け始めた3人は自力で脱出しているレイを発見し合流する。
そこでハン・ソロはカイロ・レンを見つけ本名の「ベン・ソロ」と呼び止める。渡り廊下で息子と対峙し、マスクを取らせ改心させたかと思いきや息子を抱きしめた瞬間にライトセーバーがハン・ソロの身体を貫きます。そして深い闇にハン・ソロは落下していきます。それを見ていたチューバッカが発狂し爆弾を爆破し始め、基地の外へ逃げ出します。
フィンとレイは森の中でカイロ・レンに行方を遮られます。ライトセーバーを使おうとしないレイの代わりにフィンが戦いますが、重傷を負ってしまいます。その姿を見たレイはライトセーバーで戦う決心をし、カイロ・レンと対峙します。
以前のようにフラッシュバックも起きず、闇に誘惑されることなくカイロ・レンに一太刀を浴びせることに成功する。そこで地割れが起き二人は別々になりスターキラーが内側から崩壊し始める。レイ達もファルコン号に乗り込み星を脱出し、カイロ・レンもファーストオーダーの船に乗り込みスターキラーの爆発から逃れることに成功しました。
レイ達がレジスタンスの基地に戻ってくると、眠っていたR2-D2が目覚め地図を映し出す。その地図には欠けている部分があり、そこにBB-8の地図をはめ込むと一枚の地図が完成した。
チューバッカとレイがその地図を頼りに向かうと、そこは絶海の孤島だった。レイは島の階段を駆け上るとその絶壁の頂上に年老いたルークがいた。レイは持ってきたライトセーバーを差し出すところでエンドロールへ…。
スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』のメインキャストを紹介!
レイ(デイジー・リトリー)
砂漠の惑星ジャク―で顔も分からない家族の帰りを待つ女性。スター・ウォーズ史上初の女性主人公です。ファースト・オーダーから逃げ出したBB-8と出会い反乱軍に加入する。仲間と出会い運命が変わっていく…。
フィン(ジョン・ボイエガ)
フィンはかつてファースト・オーダーでストームトルーパーのFN-2187でした。戦闘で人を殺めることができないFN-2187は戦艦に囚われていたポー・ダメロンとファースト・オーダーの船から逃げ出します。そのときFN-2187の頭文字をとって「フィン」と名付けてもらいました。フィンはファースト・オーダ―に追われており、自由を得るために反乱軍に加勢します。
ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)
ファースト・オーダーとレジスタンスの衝突がエスカレートして戦争状態となった今、ポーは勇気ある飛行大隊のリーダーとして輝いている。ポー・ダメロンは相棒のBB8とルークの居場所を書いた地図を見つけますが、ファースト・オーダーの攻撃によって惑星ジャグーで一度姿を消してしまいます。
ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)
ジェダイ騎士団を再建しようという彼の試みが破綻してしまった後、ルーク・スカイウォーカーはこの銀河から姿を消しています。
ハン・ソロ(ハリソン・フォード)
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エピソード4~6で反乱同盟軍の中心人物 ハン・ソロ役を務めてきたハリソンフォード。
レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)
銀河の自由を壊滅させようと執拗に迫る暗黒のフォースから逃れたレイア・オーガナは、衰退しつつあるレジスタンスの艦隊を率いている。生きる伝説であるレイア将軍は、何十年にも渡る経験を生かして、ファースト・オーダーを相手に戦う。
ファースト・オーダー(帝国)の登場人物とキャスト
カイロ・レン『ベン・ソロ』(アダム・ドライバー)
ダース・ベイダーを崇拝している若者。ダース・ベイダーに似せたマスクを作って被っています。
スター・ウォーズ史上初の女性主人公であるレイがフォースに目覚めそうです。果たしてレイは何者なのか?そしてルーク・スカイウォーカーは出てくるのか?とても気になりますね。更に悪役のカイロ・レンはダース・ベイダーと何か関係があるのでしょうか?ハン・ソロとチューバッカのコンビもまた見れそうで嬉しくなりますね。
感想
待望の新章の幕開けとしては十分よい出来だと思う。
レイ、フィン、ポー、カイロレン、新しいキャラクターがみんなそれぞれが旧作キャラとは被らない素晴らしい魅力がある
正直、観る前にハードル上げ過ぎました!良くも悪くも普通に面白かった。エピソード4をなぞりすぎな感じかな。
最初の序であえて過去作の繰り返しにしたという狙いであれば良しとして、エピソード8、エピソード9と公開されて伏線が解け全体から観て魅力が増す事をファンとしては願ってます。
作品にキレはないです。言いたいことはあります。でも、懐かしの愛すべきキャラクター達と再会できるだけで涙が出そうになります。
これは賛否両論ですね。まずディズニーが買い取ったことによってキャストが女性推しと、黒人推し、アジア推しが多くなってしまいました。今の時代に合わせたたのかはわかりませんが、有名俳優のチョイ役出演が多すぎて映画自体がブレにブレまくっています。なんというかファッション映画になってしまっていました。
このエピソード7からジョージ・ルーカスは監督でなくなってしまい、元々あった脚本もディズニーに書き換えられてしまったので、旧作が好きなファンにとっては違和感の残る映画だったんです。