シリーズ3作目『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』。前作ではルークとベイダーの親子関係が明らかになり、ハン・ソロがカーボンフリーズされてしまいました。果たして銀河の平和はどうなってしまうのか?オリジナルトリロジーの完結編です!
まずは「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」の予告編からどうぞ!
「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のあらすじ(ネタバレ有)
あらすじ
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。エピソード5から1年後の話。帝国軍はかつての”デス・スター”よりも巨大で強力な最終兵器”第2デス・スター”の建造を急ピッチで進めていました。レイアはカーボンフリーズされたハン・ソロを助け出すため、ジャバ・ザ・ハットの宮殿に忍び込み、見事ハン・ソロをカーボンフリーズから助け出しますが、ジャバに見つかってしまい2人とも捕まってしまいます。
ルークはベイダーとの戦いに敗れてからヨーダの元で修行を積み、ジェダイ騎士として成長し囚われのハン・ソロ、レイア姫を助けにいくのでした。
ルークもジャバに捕まってしまい、砂漠の砂地獄の奥深くに生息する怪物サーラックの巣に突き落とされそうになりますがルークは隙を見つけ、ライトセーバーで手下どもを倒し、賞金稼ぎのボバ・フェットもサーラックに飲み込まれます。ジャバはレイアが鎖を使って絞め殺しました。
ジャバ・ザ・ハット一味を壊滅させたルークはジェダイの修行を完成させるために、ヨーダのいる惑星ダゴバへ向かいました。しかし、マスターヨーダは余命幾ばくも無い状態で、”真のジェダイになるには父ベイダーとの対決は避けられない”と告げ、フォースと一体化するように消えて亡くなりました。そしてルークは、オビ=ワン・ケノービの霊体と対面、改めてベイダーが実の父アナキン・スカイウォーカーであることを告げられると共に、アナキンですらも知らない事実として、レイアはアナキンの娘でありルークの双子の妹であることも知らされました。
一方、”第2デス・スター”が森の惑星エンドアの軌道上にあること、そしてそこに皇帝シディアスがいるという情報を掴んだ反乱同盟軍は今こそ決戦の時だとして、アクバー提督の指揮のもと総力戦に打って出る決断をします。ハン・ソロは”第2デス・スター”攻撃隊長に志願したランド・カルリジアンにミレニアム・ファルコンを託し、自らはルークやレイア、C-3PO、R2-D2、チューバッカらと共にエンドアの地に降り立ち、”第2デス・スター”を保護するシールド発生装置を破壊に向かいます。地上から放射されているシールドが解除された時点でランド率いる全戦力を投入する作戦です。
ルーク達はエンドアの森の中で先住民族イウォーク族に遭遇します。イウォークはルーク達を侵略者と勘違いし捕らえますが、金色に輝くC3POを”神”のように崇め始めました。そこでルークはフォースを使ってイウォーク族に揺さぶりをかけ、見事にイウォーク族の協力を得ることに成功します。
その夜、ルークはレイアに自分が実の兄であること、そしてベイダーが自分たちの父であることを告げると、ベイダーを暗黒面から救い出すため単身帝国軍に投降します。ベイダーも元はジェダイだと感じたルークは説得を試みますが、逆に暗黒面に誘われてしまいます。ベイダーはそのままダース・シディアスのところまでルークを連れて行きます。
ダース・シディアスは反乱軍にわざと情報を流し反乱軍を罠にはめたのです。帝国軍の旗艦スーパースターデストロイヤーをはじめとする大艦隊になすすべもなく撃墜される反乱同盟軍。シディアスはルークを暗黒面のフォースに目覚めさせるべくベイダーと戦わせようとします。一方、苦戦を強いられていた反乱同盟軍はイウォーク族の決死の戦いにより形勢を逆転させ、見事にシールド発生装置の破壊に成功します。必死で耐えていたランドら攻撃部隊はスーパースターデストロイヤーを轟沈させ、デス・スター中心部に突入していきました。
父と戦いたくないルークは暗黒面に飲み込まれないよう防戦に徹しましたが、ベイダーはフォースでルークの心を読んでレイアが自分の娘であることを知り、「レイアを暗黒面に落とす」と言い放ったことからルークは激怒、怒りに任せてベイダーの右腕を叩き斬りました。しかし、ベイダーの切り落とされた腕が自らと同じ機械の義手であると知ったルークは我に返ります。
シディアスの誘いを拒むと「僕はジェダイだ。父もかつてそうだった。僕はあなたには屈しない」と宣言しました。怒りに燃えるシディアスはルークにフォースの雷を浴びせてなぶり殺そうとしましたが、ルークの助けを求める声に心を動かされたベイダーは遂に暗黒面と決別、アナキン・スカイウォーカーとしてジェダイに帰還すると生命維持装置を傷つけられながらもシディアスをデス・スターの反応炉の奥深くに突き落として殺害しました。
最後はアナキンは死を覚悟のうえでルークに呼吸マスクを外させ、初めてその目で我が子の顔を見ると、ルークに自分を救ってくれたことを感謝、成長を喜びながら静かに息を引き取りました。これでフォースに調和がもたらされました。
エンドアに着いたルークは父アナキンの亡骸を火葬し、祝宴を挙げる仲間たちのもとへと戻っていきました。ハン・ソロとレイアは結ばれ、ルークの目にはヨーダとオビ=ワン、そしてジェダイの服をまとったアナキン・スカイウォーカーが自分たちを優しく見守っているのが見えていました。
スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のメインキャストを紹介!
これで初代三部作は終わりです。”ジェダイの帰還”はエピソード6にて遂にルークが「ジェダイの騎士として認められた」ってことですね。三部作の最後の話で色んなオチがつきます。冒頭でレイア姫がなぜかビキニ姿なのですが、これは近代SF映画のアイコンとして”女性宇宙人は絶世の美女できわどい衣装”という定番をやりたかったのではないか?と言われています。
ルークとベイダーの親子関係はどうなってしまうのか?ベイダーの素顔があらわになったり、ハン・ソロとレイア姫のロマンスの行方はどうなってしまうのか?などこれまでの伏線が回収される点も見どころです。
感想
ハン・ソロの救出から始まりルークの目覚ましい成長が目を引く旧三部作の最終話。 とうとうダース・ベイダーとの決着がつく。
レイア姫が奴隷の格好でエロい笑
ジャバジャが死ぬシーンには毎回突っ込みたくなるけど…笑 そして何と言ってもイウォークがめっちゃ可愛い
内容も ちょっぴり切なくて涙が出そうでした。
旧三部作ではこれが一番好きかも!!
前作エピソード5は暗い展開だったので、冒頭の明るいシーンはストーリーに勢いを与えてくれました。物語の終わりなので別れもあり切ないシーンもあります。親子でなぜ戦わなければならないのか?少し考えさせられますね。
あと、ルークはエピソード4で家族と師匠オビ=ワンを亡くし、エピソード6でもヨーダを失くして独りぼっちになってしまいます。”新たなる希望”としてジェダイ騎士になりましたが、戦争は失うことが多いということを気付かされる作品でした。
ただ色んな伏線にオチがつく回ですから、歴代最高作品に推す人も多数います。
これで初代三部作は終わりです。”ジェダイの帰還”はエピソード6にて遂にルークが「ジェダイの騎士として認められた」ってことですね。三部作の最後の話で色んなオチがつきます。冒頭でレイア姫がなぜかビキニ姿なのですが、これは近代SF映画のアイコンとして”女性宇宙人は絶世の美女できわどい衣装”という定番をやりたかったのではないか?と言われています。
ルークとベイダーの親子関係はどうなってしまうのか?ベイダーの素顔があらわになったり、ハン・ソロとレイア姫のロマンスの行方はどうなってしまうのか?などこれまでの伏線が回収される点も見どころです。