福岡からフジロック’18へ参加するのですが、前回のブログでは交通費がどれだけか?というものを書きました。
色々調べたんですが、行きは飛行機で羽田まで行って、東京駅から新幹線にしようと思いますが、帰りは全部新幹線で帰ろうかな~って計画中です。これにはキャンプが関係しています。
フジロックは早く着きたい!その理由は?
毎年、1万5000人が利用するのでフジロックのキャンプサイトは凄く混み合います。
フジロックのキャンプサイトに泊まれるのは1人3000円のキャンプサイト券を購入した人だけです。1泊でも3000円、最長4泊でも3000円です。ちなみに中学生以下はフジロックのチケット代もキャンプ代も無料です。交通費だけでフジロックが楽しめます(^^♪
ヤバくないですか?(笑)こんなにテントが密集しているキャンプサイトはフジロック以外に知らないです。隣りのテントも布性でしょうから、レオ〇レスの違法建築もビックリ!隣りの話し声は丸聴こえです。
キャンプサイトの入り口は1か所しかありません。ココしかないので例年入り口から順に埋まっていきます。フジロックのライブ会場に一番近いのもキャンプサイトです。
誰だって入り口からベッドまでは近い方がいいですよね。しかもゴルフ場にキャンプを設営するので地面が平らなところが少ないです。入口に近いところは比較的平らな場所が多いので人気が高いです。
スペースは限られていますので、遅れればどんどん山の上の方にテントを張らざるを得ません。もちろん水道もキャンプサイトの入り口近辺にしかありません。キャンプサイトユーザー専用の水洗トイレや無料のシャワーも完備。500円で、苗場プリンスホテル内の苗場温泉に入浴もOKです。奥に行けば行くほど移動が大変になるので、もしキャンプを考えている方がいたら早めの到着をオススメします。
フジロック’18だと7月26日の12:00~からキャンプサイトがオープンします。場所取りは戦争です。
ただ、先ほどのように密集することが嫌な方はあえて外れにテントを構える方もいるのでそれは自由です。
フジロックのキャンプサイトには女性専用エリアもあります。
女性だけだと不安ですよね?テントなんて鍵もかけれらないし、夜に警備員が巡回しているわけでもないです。
キャンプサイト入り口に近いところに女性専用エリアがあるので女性だけで行くならおすすめです。
ちなみに泊まる人が全員女子じゃなければダメですよ。男性が1人でもいたら女性専用エリアは使えません。
キャンプが初めて!テントの張り方が分からない!という女子のために「キャンプよろず相談所」もあるので安心ですね。
そもそも今回のフジロックはキャンプを選んだのか?
キャンプって不自由を楽しむものですよね。
フジロックってキャンプだけじゃなくてホテルに泊まってもいいんですよ。フジロックの入り口から徒歩5分のところには「苗場プリンスホテル」がありますし、フジロックに出演するアーティストはみんな”苗プリ”に泊まるそうなので、運が良ければエレベーターでスターに会えたりするみたいです。
その他、周りにも民宿はあります。風呂もあるし、何と言っても屋根があるって素晴らしいですよね(笑)
子どもに経験させてあげたい
でも、あえて不自由を楽しむために大金払っていくことが楽しみのひとつでもあり、子どもにとってかけがえのない経験になると思っているからです。山奥でテント張って、三日三晩音楽フェスって人生の思い出になりますよね。
こんな感じでキッズランドもあるので、僕は5歳の息子と友人の子どもたちと一緒に戯れていようと考えています。
子連れフジロックキャンプに必要なものは?
子連れフジロックに必要な装備は?
フジロックは雨が降る。必ずと言っていい程雨が降るので子連れでなくても雨対策は必須です。
しかも、フジロックでは傘禁止なので雨具の準備が必須なんですが、子どもにはレインコートより、両手が自由になるポンチョがおすすめですね。
そして着替えは3セットぐらいは用意しておいた方がいいと考えています。
ベビーカーはどうする?
フジロックの移動は山道で結構険しい。普段運動不足のおじさんおばさんでは脚が疲れてしまうだろう。
抱っこで移動するのはしんどいのでベビーカーを用意するのが妥当だが、あまりに華奢なものだとゴツゴツした山道が進めないし乗り心地も最悪だ。
お勧めはオフロードタイプのベビーカーで、過去にフジロックに行った時にはエアバギー(AirBuggy)が多かったです。うちも「赤ん坊のときにフジロック行くぞ!」と意気込んでエアバギー買ったはいいがフジロックに行く前に息子の方がデカくなってしまいました。今では倉庫で眠っています。
エアバギーのいいところはタイヤに空気が入れられるところ。悪路もへっちゃらです!ただベビーカーの場合、雨カバーなどの準備は必須です。子連れに優しいフジロックですが、やはりベビーカーはデカいので大勢が移動するときは周りとトラブルになることもあります。
酔っぱらっている人もいますし、ベビーカーで移動するときはなるべく空いているとき(演奏中)を狙って移動したほうが良さそうです。なにより優先しなきゃいけないのは子どもの安全ですからね。
フジロックのご飯はどうする?
フジロックの会場にはお店が結構出ているので食べ物には困りません。ただ、雨の日だと雨をしのぐ場所が限られてくるし、子どもは急にお腹が空いたと文句を言う(笑)
リュックの中にカロリーメイトなんか入れとくといいかもしれませんね。
子連れフジロックに持っていきたいアイテム
軽くて持ち運びしやすい椅子
やはり椅子は必須だろう。雨が降ったら地面には座れないので折り畳みの椅子が必要です。アウトドア用の軽いものがあればなおよし!
僕は肘置きとか必要じゃないので、軽さ重視です。ただ、会場に置きっぱなしにしているとすぐに盗まれちゃうので注意が必要です。それに似たような椅子はわんさかありますからね。僕の友人はトイレに置き忘れて失くしたのもいい思い出です。
光るブレスレット
これは予想だけど、混雑していたら子どもはすぐに消えてしまう。分かりやすい目印が必要かな~って考えています。色々調べていたらリストバンドがいいんじゃないかと思いました。
明かりが少ないフジロックですから、光らせておけば目立ちそうです。もしくは子どものリュックにLEDライトぶら下げるのもいいかもしれません。
子連れでフジロックではトイレ問題が考えられる
子連れでフジロックしかもキャンプとなると一番の問題はトイレだろう。子どものトイレは大人より猶予がないし、朝なんかはめっちゃ混み合う。
そしてほとんどが簡易トイレだし、床は泥だらけなので「こんなトイレは嫌だ!」と泣き叫んでいる子供がいる。こればっかりは慣れてもらわなければいけないので今のうちに近所の公園で練習しておくのもいいかもしれない。
子連れフジロックのおすすめトイレ
1・キャンプサイト入り口近くのトイレ
もちろんキャンプサイト入り口付近のトイレ。女性用と男性用別れています。洋式もあります。ただ、洋式トイレは会場内では限られています。
朝一番は歯磨きの列も相まってめちゃくちゃ混むので注意しましょう。
2・チケット交換所隣りの売店のトイレ
普通に建物なので綺麗です。子どもにとっては安心でしょう。しかし、ここも混み合うので覚悟はしておいてください。
3・ピラミッドガーデンのトイレ
これは未確認だが、ピラミッドガーデンのトイレも普通に建物の中にあるので快適らしいです。キャンプサイトを出て苗プリの方に歩いていってみよう。
4・キッズランドのトイレ
グリーンステージからホワイトステージの途中にキッズランドがあります。ここのトイレも子供用に洋式トイレもあるので女の子とかはいいですね。
大人も入れます。ここでのんびりするのもアリですね。
ドラゴンドラ乗り場のトイレ
フジロックのドラゴンドラ乗降場にもトイレがあります。
乗り場と頂上には普通にレストランがあります。
ただ、このドラゴンドラのトイレに行くにはドラゴンドラのチケットを買わなければいけません。(大人往復1500円、小学生以下無料)
利用者の絶対数が少ないので混み合うことはありませんし、頂上の建物のトイレはエアコンが効いており、大人に嬉しいウォシュレットトイレなのです!ドラゴンドラは日本一長いゴンドラで到着まで20~30分かかるので、計算してトイレにいてくださいね。
山の頂上はメルヘンチック?(笑)
和式トイレの練習は必須でしょう!
しかし、会場内のトイレは和式がほとんどです。小さいお子さんなら一緒に入ってみるのもいいでしょうが、小学生ぐらいになると仮設トイレは狭いです。
もちろん仮設トイレが初めての子どもさんもいると思います。あまり我慢し過ぎて膀胱炎になったり、漏らしてしまったりしたら手間が2倍3倍に膨れあがります。
ぶっつけ本番はうまくいかないことも多いし、会場内のトイレは何かと騒がしいのでストレスを感じる子もいるでしょう。
公園などでは和式トイレもあるので、一度練習がてらやってもらっておくのがいいでしょう。